★レプソル「今後のMotoGPのスポンサー継続について再考する。」
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これはなんだか大変な事になりました。このレプソルのプレスリリースの受け取り方として、1つは「MotoGPのスポンサーを降りるぞ!」という強烈な武器によるドルナ、レースディレクションへの今回のペナリティへの揺さぶり。もう1つはプレスリリースにあるように、「今回の出来事に失望し、このような選手権であるならスポンサーの継続は出来ない。」というものなのか。。いずれにせよ引き続き注視が必要なトピックですね。
レプソルは、先週末のセパンにおけるヴァレンティーノ・ロッシとマルク・マルケスの"スポーツマンシップにもとる受け入れがたい行為"を受けて、将来的にMotoGPのスポンサーを継続するかどうかについて再考する可能性があるという、衝撃的なプレスリリースを発表した。
先週末のセパンにおいて、マルク・マルケスはヴァレンティーノ・ロッシとの接触によって7周目に転倒リタイア。ロッシは故意に転倒を招いたとしてレースディレクションからペナルティを受け、最終戦ヴァレンシアでは最後尾スタートとなる。しかし、これはレプソルにとっては全くもって充分な制裁ではなかったようだ。
レプソル プレスリリース
「7周目にマルケスとロッシは3位をかけた激しいバトルになり、いくつかのオーバーテイクの末に、ロッシは故意にスポーツマンシップにもとる行いをし、結果としてレプソルホンダのライダーを転倒させました。マルケスは幸運にも無事でしたが、レプソルとしてはロッシの計画的でスポーツマンとして有り得ないセパンでの行動は到底受け入れられる物ではありません。このスポーツ競技において、このような行為は絶対にあってはならない行動だとレプソルは考えます。」
「レプソルはこのスポーツをスポンサーすること、そしてこのスポーツの中に選手同士の親交、競争心、ライダーの(※結果への)コミットなどの素晴らしい価値を感じていただけに、今回の出来事に深い悲しみを覚えます。これらの価値無しには、レプソルがこのスポーツをスポンサーする意味はありません。」
By Steve English