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★MotoGP2017セパンテスト2日目 ロレンソ「大きく改善が出来た」

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2日目は8位タイムを記録したロレンソ選手。まだまだタイムを出す乗り方を理解する必要があると言いますが、徐々にバイクに慣れてきている様子。3日目の今日はどのような結果となるでしょうか。 f:id:teletele916:20170201070127p:plain テスト初日はトップから1.6秒遅れ、17位という結果となったホルへ・ロレンソは、この日を「ショックだった」と語ったが、火曜は大きく前進が出来たとしてこの日の午後の作業に満足している。月曜はM1とデスモセディチの違いを強調したロレンソ。デスモセディチはブレーキをリリースしてからの旋回が弱いと語っていた。火曜日のロレンソは8番手、トップから1秒遅れ、チームメイトのドヴィツィオーゾから1ポジション下という状態でテストを終えた。

ホルへ・ロレンソ

「昨日は初日に競争力を発揮するのが難しくショックでした。でも想定していた通りバイクに慣れるのは時間の問題で、現在はバイクをさらに自然に速く乗る事が出来るようになってきました。ただこのトラックでバイクの限界に到達するにはまだ道のりは長いですが、ただよりトップに接近しています。それに今日の改善は大きかったですね。ですから今日の作業内容には喜ぶべきでしょうね。今日は遅くまでブレーキングで突っ込むことが出来ました。バイクを短い距離で止める事が出来ましたし大きく改善出来たと思います。」


ライディングスタイルの改善が必要な点として、ロレンソは低速コーナーを上げ、セパンではターン1、ターン2、ターン9、そして特にターン14だという。


「低速コーナー、ヘアピンでのライディングは大きく異なります。高速コーナーも少し違うんですが、高いコーナリングスピードを維持することは同様に可能です。タイヤに関してはまだ新品タイヤのパフォーマンスを最大限に引き出す事が出来ていません。ただオールドタイヤに関しては既に以前と同じようなスピードで走る事が出来ています。ですからそういった面での改善が必要です。バイクを良く知り、さらにアタック出来るように、そしてタイムアタックをするような時にどのようにすればタイムを出せるのかというようなことです。ただバイクに関しては将来的に利益をもたらしてくれる良い点が沢山あります。」


「ミシュランの新しいタイヤは恐らく皆試したと思いますけど、全体的に良くなっていますね。トラクションエリアのグリップがさらに高くなっていますね。グリップが低い部分はあまり変わらないですけど、コーナーエントリーとトラクションが改善しています。タイヤが柔らかいのでそれが良いんでしょう。」
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