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★バレンシアテスト2日目 イアンノーネ「バイクのベースがとても良い」

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ニック・ハリスなど解説人が今回のテストで最もイケてるカラーリングではないかと話していたアンドレア・イアンノーネ選手。Ducatiからの乗り換えですぐに順応し、両日ともに良いタイムを記録。転倒によって右肘を痛めましたが走行を続け、4位タイムを獲得。この人の場合は転倒を減らし、安定したレースをするというのが、来年の大きな課題になるでしょう。 f:id:teletele916:20161117172548p:plain

(Photo courtesy of michelin)

水曜日の激しい転倒も、アンドレア・イアンノーネのスズキGSX-RRへのファーストインプレッションを悪くすることはなく、イアンノーネはすぐにチームとバイクに順応した。イアンノーネは2日目のテストの序盤に高速のターン12で転倒。しかしテストを4番手タイムで終え、マーヴェリック・ビニャーレスから0.6秒遅れのタイムを記録した。右肘を痛めたものの、イアンノーネはGSX-RRの強みと弱みを把握。機敏なシャーシ、強力なベースがある事をポジティブと捉えている。

アンドレア・イアンノーネ

「バイクに関してとても良いインプレッションを持っています。とても嬉しいです。2日目は多くの作業をこなしました。多くの情報を得ることが出来ましたので、色々な面で理解が進みました。大事な事としてはバイクのベースが非常に良いということです。シャーシが素晴らしいです。よく乗れましたし、バイクのフィーリングはとても良いです。ただこれは当然だと思いますね。いくつか100%ではない部分もあります。」


「改善点があるのは嬉しいですよ。エンジニアやチームと色々と話しあいました。色々と情報も得たので、良い仕事が出来るでしょう。このバイクはコーナーの中で非常に速く、高いコーナリングスピードを持っています。これは自分にとって良いポイントです。加速の一番始めの部分を改善することが重要だと思います。特に2速、3速です。エンジンのパワーはありますので、ここを改善するチャンスはあると思います。加速の一番始めの部分では100%パワーを使い切れていないんですよ。」


「肘は腫れていて痛みます。今日は痛みを抱えながらのライディングでした。ただ今日ライディングするという事は非常に重要でした。ベストを尽くしましたが、もう一度転倒すると非常に危険なので100%ではプッシュしていません。妙なんですが、ピットから出てきてターン12でブレーキングポイントに差し掛かり、ブレーキレバーに触れた瞬間に転倒したんです。気温だと思いますが、朝は少し寒かったんですよ。」

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