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★MotoGP2016 ペドロサ選手の鎖骨の手術が完了

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ペドロサ選手の鎖骨の手術が終わったようです。鎖骨は4つに別れる形での骨折となり、悪い事に腓骨にも骨折があるということ。これは復帰のタイミングがいよいよ読めなくなってきました。。早い回復を祈りましょう。 f:id:teletele916:20161016100239p:plain ダニ・ペドロサは金曜の茂木の練習走行で怪我を追った鎖骨の手術を行った。ペドロサはFP2でRC213Vからハイサイドによって投げ出され、鎖骨を骨折していることがわかった。その後のX線写真では鎖骨は完全に折れており、4つに別れているという。また右の腓骨(※足の脛の細い骨)にもダメージがあるという。


ペドロサはバルセロナに飛び、手術が土曜夜に行われた。Victor Marlet医師、Sergi Barrera医師は「CATスキャン(※CT検査)の中でダニ・ペドロサは鎖骨が4つに別れる骨折、さらに折れた骨の中で僅かに短くなっている骨もあります。また右の腓骨に転位のない骨頭骨折も見られます。(※骨折はあるが、骨が複数に分かれてはいないということ。)これに関してはギブスだけで大丈夫です。外科的な治療は右の鎖骨にのみ行われました。これは観血的整復(※皮膚を切開し骨をスクリュー、プレート、ワイヤーなどで固定する方法。)でチタンプレートを用いたものです。手術の結果は満足のいくもので、ダニはこの数日は経過観察することとなります。」と語る。


ダニは同じく右の鎖骨の骨折を2011年に経験しており、この時もチタンプレートが必要だった。茂木は3連戦初戦であることを考えると、怪我をするトラックとしては最悪の場所だと言える。

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