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★MotoGP2016アラゴンGP ペドロサ「フロントタイヤがボロボロだった」

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ミサノで素晴らしいレースを披露したペドロサ選手。アラゴンは原因不明の前後タイヤのグリップ不足により、6位となりました。ボロボロになったフロントタイヤは、ミシュランによって調査が行われるようです。 f:id:teletele916:20160926221445p:plain ミサノで優勝したダニ・ペドロサは彼にはどうしようもないタイヤの問題により6位でレースを終えざるを得なかった。ペドロサは前後タイヤのグリップ不足に悩まされた。また彼のフロントタイヤは異常な劣化に悩まされ、ミシュランはこのタイヤを速やかに調査することになる。

ダニ・ペドロサ

「今日はタイヤに全くフィーリングが感じられませんでした。リアもフロントもです。レース半ばでフロントタイヤが完全にボロボロになってしまったんです。何かおかしな事が起きています。エッジで激しい振動がありました。リズムを維持しようとしましたが、前後のグリップがない状態でレースをするのは非常に難しかったです。普通は良いフィーリングがなくても、ブレーキングなりコーナー脱出など出来る事はあるんですが、今日はフロントもリアもダメでした。リアタイヤは本来の性能を発揮せず、フロントはボロボロでした。何が問題なのかはわかりません。ただ、明らかなことは前回の素晴らしいレースの後にこうした週末を迎えるのは嫌な気分だということです。なんとかレースを終えるのが精一杯でした。」 f:id:teletele916:20160926221513p:plain
練習走行と全く同じ組み合わせのタイヤを使ったが、その性能がレースでは全く異なったということなのだろうか?


「まあ、そういう事になりますね。妙だったというよりは制御が難しかったということです。バイクの方向性やセッティング、バイクの働き方について色々な判断を下すことは出来ます。でも多くの場合、自分達がコントロール出来ないことに依存しているんです。次のレースでは何か違う事をしようと自分自身について批判的になることも出来ます。しかし今日のレースについては、自分について後悔する内容はありません。」


マーヴェリック・ビニャーレスが4位で完走したことにより、ペドロサはチャンピオンシップ4位争いにおいてビニャーレスを、僅か6ポイントリードしているという状況だ。

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