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★MotoGP 2017年にはタイが開催国として加わる可能性あり

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フィンランドの次はタイでMotoGPが開催されるかもという話が出ています。インドネシアはレプソルホンダが今年のチーム発表を行っている重要な市場ですので近いうちに必ずMotoGPが開催されると言えます。ただ気になるのは年間19戦や20戦になっていくと、ライダーやチーム、そしてメーカーやタイヤサプライヤーであるミシュランの負担が増すだろうなということですね。

★MotoGP 2017年にはタイが開催国として加わる可能性あり

インドネシアでのMotoGP開催が遅れていることにより、2017年に初めてタイでのレースが開催されるかもしれない。インドネシアはメーカーにとって成長市場であり、一新されたセントゥール・インターナショナル・サーキットもしくは新しいサーキットで2017年にレースが開催される予定だった。


セントゥールは1996年と1997年にレースを開催した実績があるが、その他のサーキットで来年MotoGP開催の準備が出来ているサーキットはない。タイのブリーラムにあるチャーン・インターナショナル・サーキットはレースカレンダーの中の19戦目となる可能性がある。このサーキットはFIMのグレードA認証を受けており、2015年と2016年にWSBKの会場となっている。ブリーラムがカレンダーに加われば、現在の後半戦である茂木、フィリップアイランド、セパンという連続した週末のブロックに加わると予想されている。この場合4戦が連続するのではなく、ブリーラムはセパンと共に連続した週に開催され、4戦が2分割され1週間の間を置いて開催されるだろう。


もう1つ考えられるシナリオは、タイがシーズン開幕戦のカタールと共に開催されるというシナリオだ。しかしその場合3月に開催されるWSBKと時期が重なる恐れがある。MotoGPのアメリカ戦は今年アルゼンチンからテキサスへの移動に恐ろしい時間がかかったチームがあったことから、来年は開催順序が改められレースの間に1週間がバッファとして加えられるだろう。


ドイツGPの契約は2021年まで改められたがこれはザクセンリンクと共にではない。ザクセンリンクは1998年からレースの開催場所となっており、このままレース開催地となるか、ニュルブリンクが開催地となるかは不明。MotoGPは今月始めに元F1ドライバーのアレクサンダー・ヴルツがデザインしたフィンランドでのキュミリング・サーキットでMotoGPを2018年から開催することを発表している。

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