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★MotoGP2016 イアンノーネ「あれは起きてはならなかった。」

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あとコーナー1つでレースが終わる時に、チームメイトのドヴィヅィオーソ選手の横っ腹に突っ込んだイアンノーネ選手。Ducatiファクトリーとしても悲劇の瞬間でしたが、開幕戦で2位を獲得したドヴィヅィオーソ選手からすると悪夢以外の何物でもなかったでしょう。イアンノーネ選手としても完走出来ないレースがあまりにも続くと、ファクトリーチームのシートが危ういのではないかと。。

★MotoGP2016 イアンノーネ「あれは起きてはならなかった。」

過去6戦で1度しか完走したレースが無いイアンノーネは、アメリカで完走する必要がある。アルゼンチンで表彰台を獲得するには全てが揃っていたはずのイアンノーネだが、チームメイトを引き連れての転倒リタイアとなった。今シーズン二度目の転倒リタイアとなり、昨年の日本グランプリ以来彼が完走したのは3位となったフィリップアイランドのみだ。

2015年にシーズンがスタートする時、イアンノーネは最もコンスタントなDucatiのライダーだと考えられていたが、これはもう過去の出来事だ。チームメイトのドヴィヅィオーソは23ポイントを獲得してチャンピオンシップで5位を獲得しているが、"マニアックジョー"は2016年にポイントを獲得していない4人のライダーのうちの1人となっている。イアンノーネのドヴィヅィオーソへの接触は予想外のもので、レースディレクションはアメリカ戦において予選順位から3つ下位の位置からのスタートとなるペナルティ、ライセンスに1ポイントのペナルティを課した。Ducatiチーム、イアンノーネ双方がオースティンでの幸運を願っている。イアンノーネは過去3年オースティンでは10位以内で完走を遂げている。ポイントを獲得することとは別に、彼は第三戦に備えアルゼンチンを後にする。

アンドレア・イアンノーネ

「テルマスで起きた事は残念に思っています。あれは起きてはならないものでした。これからは次のオースティンに集中したいと思います。オースティンは非常に良いトラックで好きなトラックです。テキサスの雰囲気も素晴らしいですしね。昨年はそう悪くないレースでした。今年も良い結果を狙っていきます。」

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