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★MotoGP2016アルゼンチンGP ペドロサ「トップとの差は大きい。」

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忌まわしい腕上がりから開放されて、今年は結果を出せるシーズンになると思われていたペドロサ選手ですが、バイクが仕上がらずウインターテストの段階から苦戦が続いています。昨年はカタール戦の後に手術を発表しレースを離れていただけにペドロサ選手は昨年アルゼンチンでは走行していません。早くセッティングが見つかれば表彰台は十分に争える選手だけに残念なところです。

★MotoGP2016アルゼンチンGP ペドロサ「トップとの差は大きい。」

ペドロサは昨年の腕上がりの手術からは立ち直っているが、それでもカタールにおいては2015年よりも勝利から遠い位置にいた。ペドロサは2015年にはカタールで6位、優勝したロッシからは10.755遅れであったが、今年は5位であったにも関わらず、優勝したロレンゾからは14.083秒も離されていた。ホンダは新しい統一ECUソフトウェアへの適合を急いでおり、同時にミシュランタイヤへの適合も進めている。ペドロサは今週末にかけても多くの作業が必要であることを述べた。

ダニ・ペドロサ

「カタールではウインターテストと比較するとコンスタントに前進出来ました。ペースを向上する事が出来ましたし、レースの中で維持する事も出来ました。ポジティブな事は自分の腕ですね。過去にはこうした事は出来ませんでしたから。これでバイクの事を更に学んでいく事が出来ます。でもまだ十分ではなくて、ライディングポジション、バイクの動き方、セットアップなど更なるスピード獲得に為に向上させなければいけません。現時点でのトップとの差はあまりにも大きいですから。これがアルゼンチンでの目標です。昨年ここではレースをしていません。しかし2014年にここでの良い思い出があります。(※2014年は2位表彰台を獲得)レイアウトは好きですし、さらなる1ステップを遂げたいですね。」

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