★MotoGP2015 イアンノーネ選手 ムジェロでのテストで左肩を脱臼
Sponsored Link
ヘレスではレインマップでスタートしたために散々な結果だったイアンノーネ選手。肩の脱臼はかなり厳しい怪我ですが、なんとか本調子でレースに挑んで欲しいものです。ペドロサ選手、マルケス選手と、怪我復帰あけの選手が多いル・マンGPになりそうです。
Ducatiのアンドレア・イアンノーネは今週末のル・マンGPを脱臼したあとの肩で挑もうとしている。彼は火曜日にムジェロでのテスト走行中にGP15で転倒した。彼はメディカルチェックを受け、肩の脱臼と診断された。Ducatiによると、イアンノーネはル・マン出場に向けて、3日間診療を受けるとのこと。
アンドレア・イアンノーネ
「最後に転倒してしまって左の肩を酷く痛めましたが、2日間のテストを充実して終えることが出来ました。いずれにしても、テストの結果には満足していますね。バイクが新しいですから最適なセットアップを見つけるために色々と試す必要がありますからね。」
テストにはドヴィヅィオーソも参加しており、Ducatiによると「両ライダーともサーキットレコードに非常に接近したタイムで走行した」とのこと。両アンドレアはマシンのセッティング、レース戦略などを今月末のムジェロ戦に備えてテストし、ヘレスで実装されたシャーシの変更点などのテストを行った。
アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「テストには満足しています。GP15への理解がさらに進みました。最初の4戦では常にバイクを良くしようと努力してきました。でもレースウィークの間にこういった作業を行うのは非常に難しいんです。好天の中、集中して作業出来るとどういった事が可能性として出来るかなどについて理解が進みますね。ヘレスでは結果が出ませんでしたので、いくつかの変更を加えました。そのお陰でまたマシンから確かな感触を感じることが出来ました。まだ改善の余地は残されています。しかし今日は確実に前進出来ましたので、自信をもってル・マンに挑めますね。」
ドヴィヅィオーソはヘレスで今季初めて表彰台を逃したが、チャンピオンシップで2位につけており、イアンノーネは5位となっている。