気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★アメリカズGP ドヴィヅィオーソ「ドライでもレインでも良い結果を残せる」

Sponsored Link

ドライでもレインでも好調そうなドヴィヅィオーソ選手。マルケス選手の走行ラインを観察したかったということですが、まだまだマシンも良くなる余地をかなり残しているようです。

f:id:teletele916:20150412122339p:plain

ニック・ハリス
「今週も良い結果ですね。」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「FP1のレインコンディションでも良い走りが出来ましたね。それにその後のセッションで、ドライのタイムを縮めていくことが出来たのが良かったですね。FP4に向けてどんどん仕上がっていきましたし、予選ではさらに良いタイムが出せました。」

 ニック・ハリス

「タイヤチョイスも面白かったですね。あなたは予選でソフトタイヤを使っていましたが、イアンノーネはQ1でミディアムからソフトに履き替えたりしていましたね。」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
このトラックでは2つのタイヤの違いはそこまでありません。ソフトタイヤのほうがタイムは確かに出やすいですけどね。いずれにせよレースではリヤはミディアムを使います。フロントはまだわかりませんね。明日の天候と気温次第ですね。」

 

ニック・ハリス
「マルケスについて走っていたようでしたが。」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「ええ。彼の走りを観察したかったんですよ。このトラックでの彼の走行ラインを見るのは今回が初めてでしたし、彼は予選では100%でプッシュしますから、その走行ラインや秘密を細部まで観察したかったんです。でも彼は本当に速かったし自分もミスをしてしまったので難しかったですね。常に速くなろうという研究は重要ですよ。」


Q
「カタールでは素晴らしい走りでしたよね。コーナリングのパフォーマンスも良かったですし。それに比べてここはストップ&ゴーに近いトラックだと思いますが、その中でも良い結果を残しています。カタールとここでは何かしらバイクの違いというのはあるんですか?」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「カタールでは最初から調子が良くて、乗り出した瞬間から走りように走れたという感じですね。ここではあまり仕上がっていないという感じですが、それは自分たちがGP15で作業してきた時間を考えると仕方が無いと思います。現状でもまだ完璧と言える状態ではありません。特にブレーキの部分がね。トップ争いをするにはあらゆる部分が仕上がっていないと難しいんです。ただ、これからどんどんバイクを仕上げていくことが出来ると信じています。まだ少し時間がかかりますね。ベースの部分は良いので、ドライでもレインでも良い結果を残せると思いますよ。」

 

Q
「ブレーキでの安定性が低いということですか?」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「安定性ではなくて、自分が思ったほどに止まらないという部分ですね。レースではもう少しブレーキを効くようにセットアップしたいですね。」

 

Q
「ソフトタイヤでもミディアムでも良いタイムが出ているように思いますが、ソフトタイヤを使用することによるメリットはどんなところにあるんですか?」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「フリープラクティスでタイムを出せることですね。ソフトタイヤを使用することで0.1秒ほど速くなればQ2に入る可能性が高まります。アルゼンチンでのタイヤのアロケーション(割り当て)がどうなるかにもよりますが、ソフトタイヤの使用は以前としてメリットを与えてくれていますね。」

 

Q
「雨の中では最速でしたけど、明日が雨のほうがチャンスがありそうですか?」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「う~ん。明日はいずれにしても勝つのは難しいと思ってますけどね。雨のFP1ではリズムは良かったんですが、バイクのフィーリングはイマイチでした。レースの場合は長丁場ですし、タイヤのマネジメントもしないといけませんから、良いフィーリングがあることが最も重要なんです。もし雨の場合はウォームアップでマシンのフィーリングを良く出来るように仕上げたいですね。」