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★MotoGP2016 代役で走る選手を確保することの難しさ

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今年は怪我をした選手の代わりに代役で他の選手が走るというケースが多いシーズンでもありました。主な選手としては、ホンダはペドロサ選手、ヤマハはスミス選手、Ducatiはイアンノーネ選手などが怪我をした事で、各チームは他の選手権を走る選手、自らのテストライダー、別のチームの選手(イアンノーネ選手の代役としてのバルベラ選手)などを起用しました。これに関して、Ducati以外のメーカーはこうした選手層が薄く、戦力不足なのではないか?という質問に対し、各メーカーのマネージャーがバレンシアで回答した内容をご紹介します。 f:id:teletele916:20161228223723p:plain (Photo courtesy of michelin)

リヴィオ・スッポ

「難しいですね。確かにDucatiは層が厚いと思います。ホンダの場合、ヒロは(※青山博一)レースを止めて既に1年が経ちますからスピードを少し失っています。テストライダーとしては素晴らしい仕事をしていますけどね。ただこれは難しい問題なんです。昔はF1のように、若いライダーにテストライダーをさせてレースをさせるという事を試しましたが、選手権に参加している速いライダーというのはチャンピオンシップ争いをしているので、代役にするのが難しいんです。ただ、フィリップアイランドで走ったニッキーは本当に素晴らしい仕事をしてくれました。ただその次のスーパーバイクでは転倒してしまいましたので、この状況を改善するのは本当に難しいですね。」

f:id:teletele916:20161228223749p:plain (Photo courtesy of michelin)

リン・ジャービス

「将来的には12人のライダーがファクトリー契約のもとで走るわけですし、自分達のファクトリーライダーと同じようなレベルのライダーを確保するというのは本当に難しいと感じます。サテライトチームからライダーを引っ張って来ることも出来るかもしれませんが、スポンサー契約によって実現が難しい場合もあります。2年前にうちのテストライダーをここで走らせましたけど、彼は素晴らしい仕事をして表彰台でレースを終えました。そうした事も今年のようにクレイジーな状況のレースではあるかもしれません。ただ、将来的な代役のライダーとして、才能あるトップライダーをキープしておくというのは本当に難しいと思います。」

ダヴィデ・ブリビオ

「私もそう思います。というのもスズキの場合、そうした代役ライダーという体制自体あまりしっかりと計画出来ていませんからね。それに既に2人が話したように良いライダーというのはレースをしたがるものですから、2戦3戦のワイルドカードの可能性だけで速いライダーを手元に置いておくのは難しいでしょう。スズキという日本メーカーの場合テストライダーは日本人で、津田も国内選手権で戦いながらテストライダーをしているわけで、良いテストライダーではありますが、代役で走らせるためのライダーではありませんからね。F1とは少し事情が違うと思います。」

ロマーノ・アルベシアーノ

「我々の場合は、来年はユージン・ラバティがスーパーバイクのファクトリーサポートライダーであると同時に、MotoGPのテストライダーとなります。将来的には彼がファクトリーライダーが怪我をした場合の代役ライダーとなるでしょう。」 f:id:teletele916:20161228223823p:plain (Photo courtesy of michelin)