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★ケイシー・ストーナー「現在はまだワイルドカード参戦の予定はない」

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ストライダーであるということよりも、ワイルドカード参戦することを望む声のほうが圧倒的に多いと思いますが、ストーナー選手のワイルドカード参戦はまだ正式には決まっていないようです。とはいえ、地元のフィリップアイランドではいくらなんでも走るのではないかと思いますし、その前に1戦程度、感覚を掴む為に出走する事もあり得るかなと。。いずれにせよ、レーサーとしての完全な復帰については改めて否定していますね。

★ケイシー・ストーナー「現在はまだワイルドカード参戦の予定はない」

ケイシー・ストーナーMotoGPにおいてDucatiワイルドカードで参戦する予定は今のところ無く、レースの現場に戻る可能性はないと語る。ストーナーは2007年にMotoGPタイトルを獲得したDucatiに、3年間ホンダでテストライダーを務めた後に戻る。彼の役目は”いくつかのMotoGPテストを行なう”というものだが、ストーナーは2016年シーズンのワイルドカード参戦も考えられており、昨年のワールドチャンピオンのロレンゾは「ストーナーは必ず走るだろう。」と話していた。しかし現在30歳のストーナーはで、テストが最も重要な事であると語り、レースに完全に復活することは無いという。

ケイシー・ストーナー

現在はまだワイルドカード参戦については何も計画はありません。もし自分がレースをしたいと言えば、Ducatiは実現に向けて動いてくれると分かっていますが、現在はテストの日程が決まっているだけです。それ以上の可能性を考える前に、まずはテストでどのような形になるかを見たいと思います。その時点で初めてその先の事を決められるでしょう。」

Ducatiストーナーが最後に勝利した2010年以降勝利していない。なお、ストーナーは2016年型のバイクを今月末にテストする予定だ。

 

「目標は既にあります。ジジ・ダッリーニャと上手くやっていきたいですし、新しいバイクの開発の中でエンジニア、ライダー達を助けたいですね。結果について貢献したいですし、Ducatiがまた勝てるようにもしたいですね。」

ストーナーはわずか27歳でMotoGPから引退したことについては後悔していないと語るが、彼はいまだにトップ集団でレースが出来ると考えている。しかしながら、ワイルドカード以外の形で参戦するということは考えていないという。

 

「それはあり得ないですね。前にも断言していますが、フル参戦の形でレースに復帰することはありません。あのレベルでレースをしようとしたら、常に自分を限界までプッシュしてリスクを冒しながら走行するということになります。一度MotoGPの喧騒の中から逃れると、いかに皆がレースという狭い世界の出来事に重きを置いていたのかに気付くことが出来ます。しかし自分にとっては他に重要なことがあります。自分にとっては今の人生、家族と共に過ごす人生のほうが大事なんです。

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