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★Ducati ムルティストラーダの小排気量版を開発中か?

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Ducatiはインターモト、EICMAに向けてラインナップを拡充しているようです。確かにムルティストラーダの小排気量版があれば、魅力を感じる層はいるでしょうね。 f:id:teletele916:20160921231829p:plain この写真はイタリアのウェブサイトMoto.itに一人のライダーから送られてきたものだ。そしてこれはムルティストラーダの新しいバージョンだと思われる。これは現行の1200ccよりは小さいモデルとなる。恐らく、これは存在が噂されているムルティストラーダ939だろう。これは2017年モデルとしてEuro4をクリアしたエンジンを搭載する。


写真からが何も判断がしようがないため断定は出来ないが、両持ちのスイングアームであることは極めて明らかだ。またこの車両は既存のムルティストラーダとシャーシを共通としているようで、キャストとトレリスフレームはムルティストラーダ1200と同一に思え、ハイパーモタード939とは異なる。


写真から車体サイズの判別も難しいが、写真に映っている人物のサイズからすると、既存のムルティストラーダよりは小さいと思われる。これに加えて、ライダーの乗車ポジションは少し低い位置のように思え、ムルティストラーダ1200よりは足つき性が良さそうに見える。もちろんこれも、そう見えるという話でしかないが。


しかし両持ちスイングアームに関しては、Ducatiのラインナップとしては低スペック、小排気量のモデルに見られる特徴で、モンスターシリーズなどからも明らかだ。こうしたモデルはDucatiのラインナップから考えて納得がいく。装備重量で231kgにも及ぶ巨大なムルティストラーダ1200を避けてきたアドヴェンチャーバイクを好むライダーにとって、装備重量で204kg程度のバイクであれば魅力的だろう。


こうしたモデルがどのような形でムルティストラーダ1200との間にラインナップとして加わるのか?また噂されているスクランブラーDSは?このモデルももしかすると、インターモトやEICMAで2017年モデルとして登場するかもしれない。


BY JENSEN BEELER www.asphaltandrubber.com