★セパンテスト1日目 ヴァレンティーノ・ロッシ「エレクトロニクスは既に良い感触」
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ロレンゾ選手から1秒以上差があるとは言え、エレクトロニクスは既に良い感触を掴んでいるというロッシ選手。この人の場合は最初調子がイマイチでも最終的に良いパッケージに持っていく力はずば抜けていますから、タイムに関してはそこまで心配する必要は無いのかなと思います。
ロッシは初日のテストをチームメイトのロレンゾから1.033秒遅れの2位で終えた。モビスターヤマハはこの日は揃って1位2位を獲得してテストを終えている。ロレンゾより1秒遅れというタイムにガッカリしながらも、ロッシはヤマハと彼自身が成し遂げた作業についての喜びを語った。ヤマハはヴァレンシアテストの段階から比べるとエレクトロニクスに関して大きく向上し、ミシュランのフロントタイヤのフィーリングも良くなってきたようだ。
ヴァレンティーノ・ロッシ
「ロレンゾとの差はあまりにも大きいですね。ただ彼が最強であることも間違いないわけだから、彼は良いリズムで走っているんでしょう。別の観点では自分のポジションは悪くないですし、多くの作業をこなしました。まだ初日ですし最終的には3日後ですから。とは言えやるべき事は多いですね。エレクトロニクスは既にかなり良い感じですので嬉しいですね。昨年はこんな状況ではありませんでしたからね。ミシュランのフロントタイヤも非常に良くなりましたね。ですから全体的に昨年のバイクに乗っている感じに近づいてきました。この2つはとてもポジティブな出来事です。」