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★MotoGP2016 アルゼンチンGP ペドロサ「慎重に走る必要がある」

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レプソルホンダのチームメイトのマルケス選手がトップタイムを記録する中、ペドロサ選手は僅差で2位タイム。しかしトラックのコンディションがどんどん変わっていく状態であるので、全く安心はしていないとのこと。トラックのグリップが高まって行く中で(※セッションを重ねて路面にゴムが乗るので)どのような結果を残せるのかが鍵になりそうです。

★MotoGP2016 アルゼンチンGP ペドロサ「慎重に走る必要がある」

ダニ・ペドロサはマルケスに次いで金曜日のセッションで2位を獲得したが、全く安心していない。ペドロサは金曜日はトップ10圏内での走行を続けていた。彼はトラックのコンディションが午前中はほぼグリップが無い状態で、午後に改善したと語り、他のライダー達はペドロサの2016年のパッケージよりも苦戦していた。雨が途中で降らなければこの2.9マイルのトラックのグリップは土曜に良くなるが、それは同時に変わりゆくコンディションに適応することでもあるという事を彼は理解している。

ダニ・ペドロサ

「今日は他の日よりは良かったですね。トラックが非常に汚くてライディングすることが難しいような状態でした。少し改善する中でバイクに良い感触が得られるようになりましたが、トラックはもう少し綺麗になる必要があります。それは同時にラップタイムの向上を意味するでしょう。毎回走る度に適応する必要がありますね。今は両方のコンパウンドのタイヤを使用していますけど、今の状況ではどちらが良いか何とも言えませんね。日曜もここまで暑い気温であるかはわかりませんが、明日が雨の場合に備えて色々と試していきたいですね。明日が雨なら今日のポジションとタイムは他のライダーよりも良いですから安心ですね。今後さらにトラックのコンディションが良くなっていくようであれば、それに合わせて、さらにライディングも調整していかねばなりません。今の段階ではやはりかなり慎重に走る必要があります。全てに注意をして、セッションごとに作業をしないといけません。」


ペドロサは現在ランキング5位だが、バイクのセットアップを語りながらもタイヤの耐久性は評価が難しいと答えた。

ダニ・ペドロサ

「耐久性という面ではどのタイヤが良いかわかりません。これからそれを見つけていく必要があります。リアタイヤに関しての経験をもう少し積まないと、完璧な選択というものをするのは難しいですね。 良いフィーリングを得る為に、同時にタイヤの交換と合わせてバイクもどんどん変えているんです。このコンディションはあるライダーにとってはきついでしょうね。バイクやセッティングに関してもね。グリップが向上してくればギャップは縮まると思います。今の段階では自分達もトラックの状態が良くなった時にパフォーマンスを向上させようとしているところですし、今の差を維持したいですね。」
by Neil Morrison

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