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★スズキ 複数車両のタペット、カムシャフトについてリコールを発表

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スズキから対象車両が多いリコールの発表がありました。海外のリリースと国内のリリースを見ていると、国内のほうが何がどうなってどうなるみたいな詳細情報が薄いような気がしますね。

★スズキ 複数車両のタペット、カムシャフトについてリコールを発表

スズキは複数のモデルでバルブタペット、カムシャフト交換に関するリコールを発表した。リコールは現時点で日本、カナダ、オーストラリアで発表されたもの。
アメリカ合衆国運輸省はUSマーケットでのリコールについてはアナウンスをしていないが、まもなく発表があると思われる。カナダではリコールはバーグマン650、SFV650/グラディウス、GSX650、V-Strom650の2013−2014年モデル、そしてFSX1250Fの2014-2015年モデルが該当する。オーストラリアのリコールはGSF650、GSR750、GSF1250も該当。日本ではスカイウェイブ250(日本でのバーグマン)グラディウス400も該当する。

カナダ運輸省によると汚れ(異物)によって(異常燃焼によって)バルブタペットの表面が剥がれ、タペットの内部パーツがカムと接触する可能性があるという。これがタペットとカムの摩耗を促し、バルブタペットのクリアランスが拡大。クリアランスが拡大してしまうと、エンジンから異音の発生、エンジンの停止などが発生する可能性があるということだ。

 

スズキのディーラーはリコール対象車を検査し必要な処置を行なう。カナダではオドメーターの距離が4,000kmかそれ以上の車両は検査を受け、クリアランスが規定位置以上の車両はタペット、カムシャフトを対策品に交換される。走行距離が4,000km以下の車両はクリアランスが規定値にあったとしてもタペット、カムシャフトの交換を受けることとなる。アメリカ市場に関してはアメリカ合衆国運輸省からの発表があるだろう。

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