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★ロッシ「今週末は最高のレースになる。」

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今シーズンは表彰台にいるのが当り前のように強いロッシ選手。実に20回目のシーズンでこの戦闘力というのは、ただただ関心するばかり。管理人を含め世の中のオッサンに元気をくれますね。

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2008年以来始めて、ヴァレンティーノ・ロッシはムジェロをチャンピオンシップトップの順位で迎える。

 

ロッシは2002-2008年まで負け知らずで、2009年に3位、そして2010年にフリープラクティスの最中に彼のキャリアで最大の怪我(※右足を骨折)をする。
 
ロッシの怪我はロッシのファンで埋め尽くされたスタンドを沈黙させ、5位以上の成績を獲得出来きなかったDucati時代も同様で、2013年のヤマハ復帰の年はオープニングラップでアルヴァロ・バウティスタに突っこまれたのだった。
 
昨年はマルケス、ロレンゾに次いで3位を獲得したものの、現在までに2勝、そしてチャンピオンシップをリードした状態で迎える今年の雰囲気は、彼が最後にタイトルを獲得した2009年以来だ。
 

ヴァレンティーノ・ロッシ

「調子も最高でチャンピオンシップをリードした状態で迎えるムジェロは完璧です。シーズンスタートの時点よりも速く走れているというのが重要ですね。」
 
マルケスはチャンピオンシップ争いに戻ってくるだろうが、ロッシは最も強敵となる選手は同じガレージ内にいると考えている。ロレンゾは過去2戦を連続して優勝しているし、ムジェロでは2011-2013年に勝利している。
 
「自分はムジェロが大好きなんですが、ホルヘもこのトラックは大好きですよ。ホルヘと共にヤマハをまた表彰台の1,2位に並べたいですけど、今度はその順番を逆にしたいね!
ル・マンでは少し苦戦したけど2位で完走出来た。ムジェロではセッティング、フリープラクティスでミスをしない事に尽きるね。良い週末にするためにも最初の瞬間からハードに働かないと。お客さんも沢山入るだろうし、最高のレースになると思いますよ。」
 
ロッシは彼自身20回目のシーズンで10回目のワールドタイトル獲得に挑む。現在はチームメイトのロレンゾに対して15ポイントのリードを築いており、ドヴィヅィオーソに対しては19、マルケスに対しては33ポイントのリードとなる。