Ducatiコルセのゼネラルマネージャー ジジ・ダリーニャによると新エンジンが2015年型デスモセディチ開発の最初の一歩になるとのこと。
「まずは新しいエンジンからです。ヴァレンシアテストの前には手元にある状態で進めたいですね。新しいエンジンは90度V型という部分は変わらず、より小さくセットアップが容易で、タイヤからのインフォメーションが得やすいものになるでしょう。」
Ducatiのエンジンは伝統的にデスモドローミック機構を採用しており、ホンダや
ヤマハのようにニューマチックバルブ機構を採用していない。果たしてこの部分は変更されるのか?
また選手らがずっと主張している
アンダーステアが、このマシンの戦闘力を下げているわけだが、こうした部分を改善するために
アプリリアから2013年終わりに加入したのがジジである。
Ducatiはまだ来年のライダー体制を発表しておらず、カル・クラッチローの行方も未定だ。