気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★MotoGP2014 ブルノGP 予選上位3選手インタビュー

Sponsored Link

ブルノGPの予選後の上位3選手のインタビューです。

f:id:teletele916:20140817142548p:plain

ニック・ハリス
「第11戦チェコ ブルノGPのプレスカンファレンスを始めたいと思います。ポールポジションは9回目のポール獲得となるマルケス選手。歴史的な11戦連勝という記録を達成しようとしている状態です。2位にはDucatiファクトリーチームのドヴィツィオーゾ選手。インディアナポリス同様の予選2位です。3位はプラマックDucatiのイアンノーネ選手です。」

「今日のプレスカンファレンスは練習仲間のラバト選手、弟のアレックス選手が揃っていて不思議な感じですね。」

f:id:teletele916:20140817142452p:plain

マルク・マルケス
「そうですね。明日もこういった顔ぶれになると楽しいですよね。とにかく今日のポール獲得は嬉しいです。予選や練習走行でも接近していたので、明日はかなりの接戦になるでしょうね。恐らく0.2から0.3秒の差なので良いレースになると思います。」

 

ニック・ハリス
「昨日は少し雨っぽかったですが、天候は重要ですね。明日の天候も不明ですから。」

マルケス
「昨日のFP2の雨のセッションでは良いペースで走れていましたが、明日の天候はドライになると嬉しいですね。雨なら雨でベストを尽くすまでですが、ドライのほうが面白いレースになると思います。」

 

ニック・ハリス
「ドライでのペースは結構良いという感じですか?」

マルケス
「ペースは悪くないですが、それはヴァレンティーノにしてもダニにしても同じでしょう。ホルヘは良いペースなのかはクエスチョンマークですね。FP3では速かったですが、FP4では何かを試していたのかそれほど良いペースでは無かったですね。いずれにせよ、明日はヴァレンティーノ、ダニ、ホルヘとの激しい戦いになると思います。」

 

 

ニック・ハリス
「連勝の記録は伸ばせそうですか?」

マルケス
「それはもちろん考えてはいますが、何よりも重要なのは天候ですね。ドライでもレインでも全力を尽くして勝ちにいくことに変わりはありません。」

 

ニック・ハリス
「ありがとうございました。それでは次に2位のドヴィツィオーゾ選手。今週は素晴らしい週末になっていますね。」

f:id:teletele916:20140817142610p:plain

アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「FP1ではミディアムリヤタイヤで非常に良いペースで走行出来ました。正直言ってこのコースでここまで戦闘力が高いのは意外でした。ただバイクも良くなってきていましたし、予選ではソフトタイヤで凄く良いタイムが出せる手応えがありました。レースペースには非常に満足しています。我々のターゲットは最速ライダーにいかに接近するかということですから。明日に向けてもう少し改善出来ると思っています。」

 

ニック・ハリス
インディアナポリスでも同じポジションでスタートし、後半はペースが落ちてしまいましたね。」

ドヴィツィオーゾ

インディアナポリスでは序盤に飛ばしすぎたのが後半になって響いてきました。明日のレースではもちろん良いスタートを切って先頭で走りたいですが、レース後半のペース配分にも気をつけたいと思います。」

 

ニック・ハリス
「昨日のレインではどうでしたか?」

ドヴィツィオーゾ
「昨日は少し問題があってちゃんとしたテストが出来ませんでしたね。昨日はそれほどレインというほどの具合でもなかったですし。ただ通常のレインコンディションであればいつも戦闘力は高いので心配はしていません。」

 

ニック・ハリス
「ありがとうございました。それでは素晴らしいタイムで3位に入ったイアンノーネ選手。横に座っている選手の助けも少しあったかもしれませんが。(笑)」

f:id:teletele916:20140817142629p:plain

イアンノーネ
「凄く嬉しいですね。今年初の1列目獲得ですから。今日はマルケスにかなり助けてもらったかなと思います。マルケスに夕飯を奢らないと(笑)今日はとにかく全力でプッシュしました。昨日はバイクのセッティングが上手くいかず、ドヴィが良いペースで走っていましたが自分のバイクは非常にフィーリングが悪かったんですよ。ただその後にチームと一緒にパフォーマンスを上げるべく改善をしました。今日は悪く無いタイムでしたので明日は良いレースが出来ると思います。」

 

ニック・ハリス
「2台のDucati、2人のイタリア人がフロントローに並びましたね。」

イアンノーネ
「そうですね。イタリアのファンにとっては良い事ですしDucatiにとっても素晴らしい結果ですね。明日はドヴィツィオーゾと共に良いレースをしたいと思います。彼のほうが0.2秒ほど速いですから。もう少しバイクを改善していきたいと思います。」

 

ニック・ハリス
「雨に関してはどうでしょうか?」

イアンノーネ
「レインコンディションでも良いフィーリングなのでそこまで心配はしていません。ただドライのほうがエンジニアにとって有効なデータが取得できるのでドライのほうが嬉しいですね。」

 

ニック・ハリス
「ありがとうございました。それではフロアからの質問をどうぞ。」

 

Q
マルケスとラバトに質問です。以前この顔ぶれで優勝するという事がありましたが、今回はどうでしょうか?」

マルケス

「前回は初めてでしたし、ホームグランプリだったこともあって素晴らしかったですね。今回も同じ事が出来たらと思いますがどうでしょうね。今回はプレッシャーも感じますしね。常に自分が優勝出来るわけでもないでしょうし。」

 

Q
「ドヴィツィオーゾに質問です。今回二度目の予選2位ですが、新しいエンジンとエキゾーストはその結果を助ける役割を果たしたと言えますか?またタイヤはどういったフィーリングでしょうか?」

ドヴィツィオーゾ
「エンジンに関しては馬力も上がっていますから4、5、6速で向上が見られますね。ただそこまで大きな変化ではありません。全体的にブレーキングやアクセラレーションも向上していますし、トップとの差はレースごとに縮まっていると思います。エキゾーストに関してはあまり違いは無いですかね。ボトムエンドのパワーが少し良くなったかなという気はしますが。新しいパーツを装備する時もあればそうでない時もありますが、ここ最近はバイクはどんどん良くなっていると感じます。」

 

「タイヤに関してはなんとも言えません。ここではミデイアムタイヤが物凄く良くて良いペースで走行出来ています。ただ予選ではソフトも凄く良いですし。今はハードタイヤはそこまで合わないんですが、来年バイクがさらに良くなったらハードタイヤも良いと感じるかもしれません。」

 

Q
マルケスに質問です。ヴァレンティーノが妙な事を話していたんですが、あなたは予選の時にあえてDucatiを後ろに付けて引っ張ってやることで、自分とヤマハ勢の間にDucatiを入れているということなんですが。」

マルケス
「そういうわけではないんですけどもね。予選で誰かが後ろにつくということは完全に防げるものではないですし、結局は自分の走行をするしかないですからね。ただ競合ライダーであるホルヘやヴァレンティーノ、ダニには後ろにつかれないように気をつけています。二輪レースの場合、最速のライダーに付いていくことやスリップストリームに入るというのは一般的なことですから。ただやはり直接の競合ライダーが後ろについてきた場合アクセルは閉じますけどね。他のライダーの場合はそれほど気にしていません。」

 

Q
Ducatiライダーに質問です。エンジン以外でバイクの向上した部分としては具体的にどんな部分でしょうか?」

ドヴィツィオーゾ
「先程の話でも少し触れましたが、それに加えて電子制御ですね。エレクトロニクス、トラクションコントロールやアンチウイリーなど。メカニックは非常に熱心に改善に尽くしてくれています。ウインターテストの時点で十分にマシンは速くなりましが、現状ではまだまだトップとの間のギャップは非常に大きいと思います。つまりレース全体の走行で考えるとですけど。予選や練習走行では非常に接近しているわけですけど、まだまだ改善を続ける必要があります。」

イアンノーネ
「ドヴィと同様ですね。Ducatiは自分にドヴィと同じバイクを用意してくれていますから。シーズンが始まってからはそこまで大きな変化はありません。ウインターテストやセパンでの改善のほうが大きかったと思います。」

 

Q
MotoGPライダーに質問です。予選で誰かの後ろについて走るメリット、デメリット、そしてマルクには後ろにつかれることのデメリット、音でわかるものか気になって集中できないのか?などを教えて下さい。」

マルケス
「そうですね。サーキットのレイアウトにもよりますが、自分よりも速いライダーがいた場合は後ろについて走ることでブレーキングポイントなどの参考になります。特に長いコーナーの場合はどこでブレーキングを開始するか、どこでアクセルを開け始めるかなどが参考になります。後ろにつかれる場合は少し集中が途切れる可能性はあります。今回の場合は最後のシケインでミスをしてしまいました。イアンノーネがポールをそれで獲得した時は「クソ!」と思いましたね。なので続けてもう一周アタックしたんです。」

 

ドヴィツィオーゾ
「英語で説明するのは少し難しいんですが...一人で走る場合、すべて自分の力を使ってバイクのセットアップも含めて行う必要があります。誰かの後を走る場合はある程度依存して走ることができるので、特にタイヤの消耗などが変わってきます。一人で走るとどうしてもアグレッシブになりがちですが、誰かの後ろを走る場合はブレーキングにしてもアクセラレーションにしても、より正確に行うことが出来ますね。」

 

イアンノーネ
「このトラックは自分にとってはブレーキングポイントが凄くわかりづらかったので、マルクの後ろを走行したことは助けになりました。ただそのライダーをどちらにしても抜こうとするわけですから、アドバンテージについてしっかりと説明するのは難しいですね。」

 

Q
「イアンノーネに質問ですが、今日のラップはマルケスをパス出来そうな感じで走行していましたが、最終で少しミスをしてしまったようですね。」

イアンノーネ
「今日の自分のペースは良かったですがマルケスのほうがブレーキングポイントで強かったので、総合的には彼のほうが良いペースでした。全力を尽くしましたがポールを獲得することは無理だったでしょうね。」

 

Q
「マルクに質問です。今日はかなりスライドしていましたが、それはトラックのせいなのかセットアップなのか、それともそうしたほうが速かったからなのか?どうでしょうか。」

マルケス
「このトラックはコーナー進入がバンピーなのでスライドしながら進入したほうがフロントタイヤに有利というかより安全だなと思っていました。テレビ画面では難しく映っているかとは思いますが。。ここの場合はブレーキングの際のグリップを向上させていくことが難しかったのでスライドで進入していました。ですので明日に向けてもう少しセットアップを煮詰めていこうと思っています。」

 

Q
「去年と比較してよりバンピーでだと感じますか?」

マルケス
「そうですね。昨年よりバンピーだと感じますね。テストの際もそう感じましたね。台風などの影響もあるのかもしれませんが。」

 

ニック・ハリス

「ありがとうございました。」

Remove all ads