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★ピアジオ(Piaggio)自動運転ロボットGitaを発表

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ピアジオグループの子会社「Piaggio Fast Forward」がGitaという自動運転ロボットを開発したと話題になっています。簡単に説明するとオーナーの後を自動運転で追いかける荷物スペースのある円筒状のロボットですが、最高速度35km/hで18kgの積載能力があるとのこと。まだ発売はされないようですが、発売されたとしても日本だと道交法の絡みで現時点での運用は難しそうです。 f:id:teletele916:20170211021403p:plain ピアジオグループが製造している2輪車について考えると、アプリリア、Moto Guzzi、Vespaなどを思い浮かべるかもしれない。このGitaに関しては真っ先に思い浮かべるものではない事は確かだ。しかし今この瞬間には、Gitaがピアジオからの最もインパクトあるアイディアだと言える。

f:id:teletele916:20170211021435p:plain 派手な色の自立する円筒の筒は、自動でオーナーを追尾すると言ってもノーベル賞ものの発明とはとても言えない。しかし今までの人生の中で、あなたもその腕に、背中にいろいろな荷物を持ってきたことだろう。

f:id:teletele916:20170211021509p:plain Gitaはその収納スペースに約18kgの荷物を積むことが可能で、お年寄りや体が不自由な人にとって大きな意味がある製品だ。ただこの製品は将来的にさらに大容量の荷物を積んだり、荷物を輸送する事が出来る可能性がある。Gitaにおいて非常に重要な機能と言えるが自動運転のセンサーとソフトウェアだ。これはオーナーを認識し、ストリートや店の中をオーナーに付いていくだけなく、A地点からB地点への移動を自立して行う事が出来るものだ。

これは輸送の仕組みを変える。(メールや小包、ピザのデリバリーを考えてみて欲しい)トップスピードは35km/hであり、とても速いとは言えないが、遅いとも言えない。大抵のサイクリストにはついて行くことが出来るだろう。多くのブランドが自動運転の車の開発をし、ドローンが日常の基本的なタスクを行う事が出来るのはわかっている。ということはピアジオのGitaのように、点と点を結ぶ事は難しくない。


(こうした自動化技術によって)冷えたビールが(いつでも)手の届く範囲となったと言える。 f:id:teletele916:20170211021536p:plainf:id:teletele916:20170211021536p:plain

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