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★MotoGP2017 ブラッドリー・スミス「膝はライディングには支障がない」

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昨年のオッシャースレーベン耐久で痛めた膝は回復し、バイクを乗るには問題がないが、日常の「歩く」「走る」には影響が出てしまっているというスミス選手。ファクトリーライダーとしての作業の大変さも楽しんでいるようです。 f:id:teletele916:20170206153243j:plain (Photo courtesy of michelin)

ブラッドリー・スミスは2016年のオッシャースレーベン8時間耐久の練習走行で転倒に巻き込まれ、その際に他のバイクが衝突したことで膝の靭帯を痛めた。スミスはその年にテック3ヤマハで3戦を欠場、膝関節の柔軟性は無かったもののレースには復帰できた。


冬休みにスミスはオーストリアに位置するKTMのスポンサーであるレッドブルの診断、トレーニングセンターでリハビリプログラムを進めており、特に制限なくライディングを再び行う事が出来るようになった。

ブラッドリー・スミス

「3日間の中で膝の具合は悪化しなかったのが嬉しいですね。特に膝に影響が現れるという事は、もうありません。柔軟性もありますし、適切なリーンアングルでライディングする事が出来ます。ライディングに関して言うと特に問題はありません。歩いたり走ったりというのは、自分の今後のキャリアにおいて問題になるでしょうね。バイクの上でのパフォーマンスという意味では問題はありません。」


スミスはテック3で5年間を過ごした後にKTMに加入。ファクトリーライダーになった事により複雑さが増したが、環境が良くなったという。


「ファクトリーで走るということは常に共に進んでいくという感覚です。1日が長く感じますし、毎晩10時の夕食に間に合ったという事はラッキーだったと思います。今までやってきたことと全く異なります。今までだったら荷物をまとめてすぐに撤収するんですよ。ただファクトリーだと色々と報告すること、沢山話すべきこと、データから学び理解することが多いんです。ただ、報告だけで1時間使うとはいえ、次の日には何か別のオプションを使う事が出来るかもしれないんです。そしてこういった物事っていうのは、いつもファクトリーライダー達はどうやっていろんなオプションがあるんだろう?って思っていたことでもあるんですよ。」

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