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★MotoGP2017セパンテスト3日目 ペドロサ「スタート地点からは大きく前進した」

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ペドロサ選手もセパンテスト3日目に良いタイムを記録しましたが、エレクトロニクス面などは日本に戻って問題を解決してもらう必要があると語ります。ジベルナウ選手起用の理由についても語っていますが、これがどの程度プラスになるのかは今後の結果次第ということでしょうか。 f:id:teletele916:20170203021538j:plain (Photo courtesy of michelin)

ダニ・ペドロサはセパンテスト最終日に今までの14位、13位から4位タイムを記録。これは新型エンジンの作業の前進によるもの。しかしペドロサはいくつかの内容に関しては日本でのみ解決が出来ると語る。

ダニ・ペドロサ

「今日は前進がありました。雨も降らずグリップも良かったのでトラックをロングランに使えました。バイクについてさらに多くがわかりました。良いポジションでスタートしたテストではなかったので、最終的には良い結果になりました。色々と細かい問題があちこちにあったんです。いくつかの問題は修正出来、フィーリングが良くなりました。スタートした地点を考えると大きく前進しました。チームに関しても新しいメンバーがいるので、バレンシアでは完璧な形ではチームが機能していませんでした。ここで3日間を過ごしたことで、トラックそしてボックスで時間を使いチームとして働く事が出来るようになりました。エンジンに関してはホンダと話し合う必要があります。多くのデータの確認が必要でしょう。いくつかの問題があって日本で完璧にそれらの確認をして修正してもらう事が必要です。エレクトロニクスだとかそれ以外の内容もね。ある程度前進は出来ましたけど、ここでは問題を完全に修正することは出来ませんでした。この3日間に関してのブリーフィングが必要で、次のテストに彼らが何を持ち込んでくれるか、どんな変更が出来るのか、どのようなパーツを作る事が出来るかがなどを話しあう必要があります。」


「エレクトロニクスの問題がある時など、ターン2の後のシフト、ここでウイリーが、グリップがなど、エンジニアがギアボックスやマッピングの変更を施すわけですけど、彼らは何が起きているかを完璧に理解出来ないんです。ですからセテがトラックでの走りを見て、他のライダーと比べてくれることによって、エンジニアがどこのデータを見るべきか、何を変更するか、どのような方向に進めばいいのかなどがわかりやすくなるんです。」

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