★北米ホンダ ゴールドウィングのエアバッグに関するリコール
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2016年もホンダのエアバッグに関するリコール(※タカタ製のエアバッグインフレーター)がありましたが、どうやらまた新たにこのリコール問題が再燃しているようです。今回対象となるのは北米市場で合計882台とのこと。 アメリカホンダは2006年から2009年、2012年モデルのゴールドウィングGL1800のエアバッグに関してリコールを発表した。合計すると882台のモーターサイクルがこのリコールに該当する。
ホンダによるとエアバッグのインフレーターが衝突の際に破裂する恐れがあるといい、これによって金属片がライダーを傷つける可能性があるという。ホンダによるとこれらの金属片はライダーを死に至らしめる可能性もあるという。こうした破裂の原因は長年の使用による劣化が原因で、湿気や温度変化によるものであるとしている。
対象となるのは2006年から20009年。2012年式のモデル。これらはアラバマ、カリフォルニア、フロリダ、ジョージア、ハワイ、ルイジアナ、ミシシッピ、サウスカロライナ、テキサス、プエルトリコ、サモア、グアム、サイパンなどで販売、登録されたモデルなどが対象。
ホンダはオーナーとディーラーにエアバッグモジュールの交換について連絡を行う。このリコールは2017年1月24日から開始となる見通し。オーナー達はホンダのカスタマーサポート1-866-784-187への連絡も可能。また、ホンダはこのリコールについてはKE5というナンバーで管理している。オーナー達は米国運輸省道路交通安全局のホットラインである 1-888-327-4236、もしくはホームページ(www.safercar.gov)を見るという手段もある。
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