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★サーキット・オブ・ウェールズ Extremeと提携し、スポーツ複合施設を併設へ

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サーキットを年間を通じて使えるスポーツ複合施設にするというのは非常に面白いアイディアですね。日本の場合はサーキットと遊園地、家族向けの施設を併設しているケースが多いですが、広大な敷地を使用して他のスポーツの専用施設を作り、ライブ会場、キャンプサイトなども併設、ついでに出会いの機会なんかも提供出来れば、レースの動員数も増えるのではないかななんて。。 f:id:teletele916:20170117162203p:plain サーキット・オブ・ウェールズプロジェクトはスポーツ企業であるExtremeとスポーツ施設開発についての新たなパートナーシップを発表した。この中にはサーキット横に併設する音楽施設、ホテルなどが含まれる。サーキット・オブ・ウェールズを365日使える施設にするため運営側はExtremeと提携し、4億2500万ポンドのサーキットとインフラの開発に取り組む。


提案内容にはマウンテンバイクトレイル、BMXパーク、インドアスキー、トランポリ、スケートパーク、サーフパーク、VRゾーン、ライブミュージックステージ、2つのホテルとキャンプサイトなどが含まれる。 すべての施設とサーキット施設が完成した後は、年間で75万人の来場者数が見込まれ、さらにウェールズの観光、レジャー産業として10,000人の雇用を創出出来る。


10月にサーキット・オブ・ウェールズは、プライベートバンクのKleinwort Bensonから1億ポンドの融資の可能性を獲得。これはプライベートバンクグループのマネージング・ディレクターであるナイジェル・スプレーが”最後の資金調達”としていたもの。Extremeは同じプライベートバンクから 資金調達を受けているが、建設作業に関わる資金調達は行わない。

Extreme CEO アリスター・ゴスリング

「数々のスポーツ、エンターテインメント、レジャー体験を組み合わせた、今までにない世界をリードする究極の施設の発表が出来るということは素晴らしいですね。」

サーキット・オブ・ウェールズCEO マーティン・ウィテカー

「Extremeとのパートナーシップは様々なアクティビティ、施設、サービスをサーキットのエンタープライズの中に取り込むこととなります。サーキットはレース施設以上のものを提供することを狙っており、これによってサーキット・オブ・ウェールズは365日レジャー、そしてビジネスに使える目的地となります。今までにレース活動、自動車業界、投資コミュニティなどから受けているサポートは、サーキットのツーリズムの促進、雇用の創出、地元経済の多様性の創出という長期的な視点での役割を強調するものです。」

http://www.crash.net/motogp/news/235776/1/circuit-of-wales-signs-partnership-with-extreme.htm