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★MotoGP2017 ロレンソ「Ducatiでライディングスタイルを変える必要はない」

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ドヴィツィオーゾ選手、イアンノーネ選手ともにデスモセディチの乗りこなしには体力が必要と語っていましたが、ロレンソ選手は自分のライディングスタイルを変更する必要性はないと考えているようです。今年のバイクはウイングレットもなくなり振り回す際に重さもないでしょうから、従来のようにスーパースムーズなライディングを見せてくれることを期待しましょう。 f:id:teletele916:20170104114554p:plain (Photo courtesy of michelin)

ホルへ・ロレンソはDucatiで成功するにあたり、彼のスムーズなライディングスタイルを変える必要性はないと考えている。3度のMotoGPチャンピオンは彼のMotoGPのキャリアすべてをヤマハで過ごしてきており、グリッドの中でも最もスムーズなライディングスタイルを持っているとされている。過去にDucatiはライディングが難しいバイクであったが、ロレンソは彼自身初めてのDucatiのテストとなったバレンシアの11月テストで3番手、トップタイムを記録したビニャーレスから0.1秒遅れのタイムを記録している。

ホルへ・ロレンソ

「Ducatiに乗るからといってライディングスタイルを変える必要はないと思います。多少変更をして改善するかもしれませんが、バイクによって自分のスタイルが変わることはありません。Ducatiに適応するだろうということはわかっています。素早く適応出来るとも思っていますが、それがどれだけ素早くになるかはわかりません。かなり速く快適なペースで走れると思いますし、そういう走りが出来ていました。」


また、ロレンソはDucatiが乗りこなすのに別次元の体力を必要するとも考えていない。ロレンソはマルク・ロヴィラに変わって、今年新たなトレーナーを雇っている。しかしロレンソは筋肉を増やす事は必要ではないと考えている。特にDucatiに最後のタイトルをもたらしてケーシー・ストーナーは肉体的にかなり細身であった。


「ストーナーは自分より背も低くスリムで、筋肉量も自分より少なく、バイクは動き回っている状態でした。彼はレースで疲れてはいませんでしたし、最後までコンスタントに速いペースを維持していました。最終的にはキャラクターとライディングスタイルによると思いますね。」

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