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★MotoGPスズキ サテライトチームを持つのは2018年からか

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何度かご紹介した話題ですが、ドルナの要望として全てのメーカーはサテライトチームで2台を走らせることというのがあります。そして、スズキのサテライトチームは2018年にPramacというのが濃厚と言われています。MotoGPは今年21台、来年はKTMから2台増えて23台、2018年はLCRホンダが2台体制になれば24台と、どんどん台数が増えて行く形となります。 f:id:teletele916:20161221162236p:plain (Photo courtesy of michelin)

2018年にサテライトチームにバイクを提供するということはスズキにとっての課題でもある。スズキは今までファクトリーチームのみを最高峰クラスで走らせてきており、2015年にMotoGPに再び参加するまでは3年の空白があった。スズキは当初2017年にサテライトチームを持つことを模索しており、Moto2チャンピオンのヨハン・ザルコとLCRという組み合わせが濃厚と思われていた。しかしルチオ・チェッキネロがホンダと組んでいくとした事でこの線はなくなった。チャンピオンシップは6つのメーカーが2台のファクトリーバイクと2台の独立チームにバイクを提供する事を目指しているが、スズキはホンダ、ヤマハ、Ducatiに続く形となる。


ダヴィデ・ブリビオ

「サテライトチームを持つことは我々の目標です。もっとバイクを走らせたいと思っていますが、スズキはサテライトチームに関する経験がありませんから難しいんです。今のリソースは完全にファクトリーチームに注がれていますし、さらにバイクをグリッド状に並べるために組織を作る事が難しいんです。さらにスタッフが必要ですし、組織化する必要があります。2017年中に作業を進めて、2018年に何か形にしたいですね。目標の1つですが、いつにこの目標を達成出来るかはわかりません。」


スズキは2018年に関しては、現在Ducatiの3つのサテライトの1つであるPramacと結びついている。


ホンダはMarc VDSとLCRがあり、2018年には2台体制になりそうだ。そしてヤマハはテック3をサテライトとして抱えている。もしスズキが独立チームのパートナーを見つけるとなると、2015年にファクトリーとして参戦を開始したアプリリア、来年から参戦するKTMがサテライトチームを持たないメーカーとなる。

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