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★マルケス、ペドロサ Honda Racing THANKS DAY 2016に参加

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先週末に開催されたHonda Racing THANKS DAY 2016は晴天に恵まれ、選手たちも十分にイベントを楽しんだようです。マルケス選手にとってはチャンピオンシップ優勝を決めた場所への凱旋という形となりました。

f:id:teletele916:20161205123932p:plain 週末にマルク・マルケスとダニ・ペドロサは、ホンダのHonda Racing THANKS DAY 2016のため茂木を訪れた。これはホンダの伝統的なイベントで、ホンダの様々なモータースポーツプログラムのライダー、ドライバーが一同に会するものだ。このイベントは毎年レーシングシーズンの終わりに開催され、2016年はMotoGP、トライアル、MXGPのワールドチャンピオンシップ優勝を遂げた事で特別なものとなった。ホンダがこうした成功を複数納めたのは今回が初となる。


マルク・マルケスとダニ・ペドロサは、最初にセルリアンタワーホテル(※渋谷駅からすぐのセルリアンタワーと同じ場所にあるホテルですね。)でHRCのサンクスディナーに参加。この場にはHRCのトライアルライダーであるトニー・ボウ、藤波貴久、ハイメ・ブスト、MXGPライダーであるイブジェニー・バブリシェフなど多数が参加した。残念ながらMXGPの世界チャンピオンであるティム・ガイザーは病気のため自宅で過ごす事となった。


土曜日にマルク、ダニ達はツインリンクもてぎサーキットに移動し、フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンなどのF1ドライバーと合流。彼らは様々なバイクや車両を操縦した。

f:id:teletele916:20161205123628p:plain 日曜は好天により、およそ20,000人のファンがイベントに参加。ファンはグランドスタンドを埋めて彼らのヒーローに声援を送った。マルケスとダニは様々な4サイクル、2サイクルマシンの操縦を楽しだ。朝には彼らはカートレースに参加、その後レザースーツに着替え、CBR250ドリームカップマシンを操縦。その後ダニは彼が2003年の125ccワールドチャンピオンシップ優勝を遂げたRS125Rを操縦。マルケスは歴史的な1台であるRC142を操縦した。マルケスはCR-Z 1.5スポーツハイブリッドの操縦も行い、その後RC213Vへと乗り換えた。


フェルナンド・アロンソは2016年にMotoGPのワールドチャンピオンシップで優勝したマシンを操縦する機会を逃さず、HRCの美しいカラーリングが施されたRC213Vを操縦。その間マルケスはもう1台のRC213Vで追走し、ダニとバトンはホンダのNSXコンセプトGTを操縦した。

マルク・マルケス

「いつものように、Honda Racing THANKS DAYに参加出来るのは大変光栄です。ホンダの他のライダーやドライバーとリラックした時間を過ごすことが出来ました。このイベントはファンにとっても楽しいイベントですし、自分達にとっても他のカテゴリーのライダーやドライバーと話したり、意見交換が出来ますから素晴らしいですね。自分と同じくらいバイクが好きな人にはたまらない週末でしたね。今年はワールドタイトルを獲得した場所で、それを祝うことが出来ましたので特別でした。来年もここに戻ってきたいですね。」

ダニ・ペドロサ

「また日本に戻ってこれて嬉しいです。いつも素晴らしく愛情深く、沢山のプレゼントやサプライズを提供してくれる日本のファンと、共に時間を過ごす事が出来ました。様々な種類のバイクや車を操縦出来るのでHonda Racing THANKS DAYに参加するのは本当に楽しいんです。今年は天候も素晴らしかったですしね。最高の経験となりました。」

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