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★バレンシアテスト2日目 マルケス「加速という弱点は残っている。」

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新しいエンジンは扱いやすく、グリップが良い(※出力特性としてということだと思われます)マルケス選手は語っていますが、今年の課題であった加速という弱点は、克服出来ていないようです。 f:id:teletele916:20161118024845p:plain

(Photo courtesy of michelin)

マルク・マルケスは2017年型のエンジンを水曜に試した後、良い点、悪い点があるが、ホンダはさらにこのエンジンについて作業が必要だと語る。マルケスは加速力の不足をシーズン中に訴えていたが、その弱点を息を呑むようなレイトブレーキングによって補っていた。新しいエンジンはより良好なグリップを生み出し、ユーザーフレンドリーであるとしながら、バレンシアのテストではこの弱点は改善されていないようだ。

マルク・マルケス

「ずっと新型でテストをしていました。最後に現行型でロングランをしてみましたが、今日もまた昨日のような感じでしたね。バイクを理解するためにセッティングを大きく変えてみました。スプリングのセッティングなどだけでなく色々と変更をしてみました。まだ作業は必要で、ロングランをしてみると今まで乗っていたバイクとはまるで違うバイクなんです。こんな状態でも速く走れていました。ただいくつかのポイントでは苦戦していたんです。ここで成し遂げた仕事に関しては満足ですが、まだまだ作業が必要です。ホンダにはマレーシアでさらに素晴らしいものを用意してもらうため、さらに作業してもらう必要があります。」


「2017年エンジンの良い点?グリップが少し高いということですかね。燃費もこちらのほうが少し良いみたいです。全く異なるエンジンですから、現行のバイクに対して作ったエレクトロニクスのセッティングが合いません。このエンジンではタイヤのグリップが落ちてきた時に、多くの事を調整していく必要があります。加速という弱点も残っています。」

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