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★オーストラリアGP ロレンソ「スローダウンを余儀なくされた」

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ウォームアップでは良いタイムを記録したロレンソ選手ですが、決勝ではタイヤが劣化した後にタイムが出なかったと言います。ビニャーレス選手が表彰台を獲得したことで、ロッシ選手とチャンピオンシップ2位争いをするどころか、チャンピオンシップ3位の座が危うくなってきました。 f:id:teletele916:20161024061629p:plain ヴァレンティーノ・ロッシが見事な表彰台への復帰を果たした一方、反対側のヤマハガレージで、ロレンゾは自分の傷を舐めることしか出来なかった。ウォームアップではロレンソはレースでも可能性があるように思われたが、レースでロレンソはトップについていくことが出来ず6位で終わった。

ホルヘ・ロレンソ

「グリップがあまり無い中でハードタイヤを使用し苦戦しました。特にコーナーでスピンが多くなってバイクも乗りにくくなってしまいました。茂木ではアスファルトが異なり苦戦はしませんでした。しかしこうした冷たいコンディションではかなり苦戦してしまいましたね。」

Q

「ウォームアップでは競争力が高かったが。」

ホルヘ・ロレンソ

「気温はウォームアップと似ていました。同じラップタイムで周回していたんです。タイヤが劣化した後スローダウンを余儀なくされました。このトラックではヤマハとミシュランの相性は良くないですね。(※ロレンソ選手のライディングではということでしょう。)」

Q

「あなたのライディングスタイルに影響する割合はどの程度だと思いますか?」

ホルヘ・ロレンソ

「自分のライディングスタイルは問題ないと思いますし、激しいブレーキングをするというのは自分のスタイルに合いません。あまりにも冷たすぎる時にはね。色々と複雑になってしまって問題が多義にわたりますよね。ロッシやエスパルガロのようにさらにアグレッシブなスタイルのライダーはあまり苦戦していないようでした。ブリヂストンで全く逆だったんですけどね。」

Q

「セパンではまた違う状況になるでしょうか。」

ホルヘ・ロレンソ

「マレーシアでは冷たいことによるグリップの問題はないでしょう。アスファルトも新しいですし、いかにバイクを適応させるかですね。」

Q

「ミシュランはさらに努力する必要がある?」

ホルヘ・ロレンソ

「ミシュランはフロントタイヤのグリップをアップさせるのに作業をしています。しかしリアタイヤもベストと言える状態ではありません。まだ何か作業が必要でしょう。」

Q

「バルセロナテストではハードタイヤに関して良いフィードバックを得ていましたが。」

ホルヘ・ロレンソ

「モントメロではもう少しグリップがあるタイヤを試しました。ただブルノ戦以降はずっと苦戦しています。」

Q

「ロッシに追い付くためのポイント、ビニャーレスとのポイント差のどちらを気にしていますか?」

ホルヘ・ロレンソ

「レースごとにどんどん良くなっていくということだけに集中しています。チャンピオンシップ4位になるとしたら、自分のMotoGPルーキーイヤーと同じで最悪ですね。」

Q

「セパンでは勝てますか?」

ホルヘ・ロレンソ

「ミシュランが機能すればマレーシアで勝てるでしょう。」

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