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★オーストラリアGP優勝 クラッチロー「ここは勝てると思っていた。」

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今季2勝目、ドライコンディションではMotoGP初勝利となったクラッチロー選手。今週はルーシーとウィローちゃんがいなかったということで、だいぶ残念そうです。次の目標は二人が一緒にいる時に優勝することでしょうか。

Q

「最高峰クラスでイギリス人ライダーが優勝するのに、バリー・シーン以降35年待つ必要がありましたが、あなたはこれで2勝を上げました。2ヶ月の中での2勝、あなたにとっては初めてのドライコンディションでの優勝です。特別な気持ちでしょうね。」

カル・クラッチロー

f:id:teletele916:20161024045319p:plain 「ええ。ブルノで優勝した後、次のステップはドライで勝つことと言いましたけどその通りになって嬉しいですね。今日はチームが素晴らしい仕事をしてくれました。正直先週からここは勝てるチャンスがあると思っていたんです。マルケスが転倒しましたけど、彼には追いつけると思っていました。彼は転倒した時それほどプッシュしていたとは思いません。ただあの瞬間にはクリティカルだったんでしょうね。彼には転倒して欲しくなかったですね。最後の20周は最悪でした。フロントタイヤが重要だというのはわかっていて、フロントタイヤを温めておく程度にプッシュする必要があったんです。本当にチームには感謝しています。今回は妻と娘がいなかったのが残念ですね。彼女らはマレーシアに向かってるところですけど、後で自分が勝ったという嬉しいニュースを聞くでしょうね。自分が勝利した時に彼女らがいなかったというのは残念ですね。」

Q

「マルケスがターン4で転倒した時、あなたの2014年の転倒がどれほど強烈な思い出として蘇りましたか?」

カル・クラッチロー

「出来るだけリスクを取らないように、日が落ちた時はあまり攻めずにしてましたね。フロントタイヤが固い中で、本当にクリティカルなコーナーですから。こうした転倒は200回くらいは見たんじゃないですかね。ただハードタイヤを選んだのは正しかったですね。」

Q

「マルケスが転倒してまだ先が長いなかで、ピットボードに後ろに46番が来ていると知ってどうでしたか?」

カル・クラッチロー

「最初はまさかと思いました。その後状況を理解したんですが、ただもう少し彼が速く追いついてくるかなと思っていました。自分のタイムが落ちていたのかわかりませんが、最初に気づいた時はロッシが1.2秒後ろという時点でしたね。まぁ良いレースでした。」

Q

「2014年に最終ラップで2位を走行中に転倒したことへのリベンジとなったのではないでしょうか?」

カル・クラッチロー

「そうですね。最終ラップは本当にゆっくり走りました。マーシャルが自分を見ていつ転倒するんだ?って感じで見ているような感じがしたんですよ。今回は本当に嬉しいですね。」

Q

「これから5日後に全く異なるコンディションのマレーシアに向かいますが、どうでしょうか?」

カル・クラッチロー

「まずは妻と娘に会えるのが楽しみですね。その後ジャカルタに行く用事があるんですが、体調が悪いのでわかりません。レースを楽しみにしていますし、素晴らしいサポートがあります。インドネシアに関しては多くの人がホンダのバイクを買ってくれていますし、素晴らしいサポートもありますね。」

Q

「1979年のバリー・シーン以来、最高峰クラスで最多勝を上げたイギリス人ライダーですが、あなたの妻と娘が一緒にいる中で優勝出来るひ日はいつでしょう?」

カル・クラッチロー

「すぐだといいね。シルバーストーンで勝利出来ると思ったんだけど、その時はビニャーレスが信じられないようなライディングをしましたから。チャンスを逃しましたね。」