★Ducatiの新型スーパースポーツ（SuperSuport）110馬力程度を発生
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既存モデルのアップデートに関しては、先日お届けしたDucatiのインターモトの展示内容に関するプレスリリースに詳しいですが、MCNに新型のDucatiスーパースポーツ（SuperSuport）に関して、少し詳しい情報がありましたので、若干今更感が強いですがご紹介します。
Ducatiの新型スーパースポーツ（SuperSuport）は10月4日の午後6時、ドイツのケルンで開催されるインターモトにおいて発表される。このバイクはワールドDucatiウィークに登場したモデルで、現行のハイパーモタードの939ccのエンジンを使用していると思われ、Ducatiによるとエンジンの80％が見直され、110馬力程度を発生するという。Ducatiの通常モデルと同じく、スタンダードモデルとSモデルが用意される。
今年始めにMCNが聞いたところ、プロダクトマネージャーのパオロ・クアットリーノは「エンジンは本当にスムーズにチューニングされています。これは公道に焦点をあてたパフォーマンスを持つバイクですから。Ducatiスーパースポーツ（SuperSuport）はエントリーレベルのスポーツバイクではありません。このバイクは公道向けに作られたもので、ダッシュボードは完全な新作、新しい機能もついており、Ducatiマルチメディアシステムに対応しています。これはムルティストラーダと同様ですね。」と答えている。
Ducatiはさらにムルティストラーダ1200についてもアップデートを発表しており、新しいエアボックス、新しいエンジン系（恐らくシリンダー？）が与えられたDVTエンジンは、より豊かなミッドレンジのパワーを発生するという。ユーロ4に対応したモンスター821とディアベルも公開され、1299パニガーレと1299パニガーレSは、最新のDucatiトラクションコントロールシステムとDucatiウイリーコントロールを装備して登場する。
（※余談 DucatiはS2R1000、916セナ2と乗り継いでスズキの次に思い入れが深いブランドなんですが、この新型スーパースポーツ（SuperSuport）は、①空冷じゃない／②現行モデルの継ぎ接ぎのようなルックスがうーん。。 という2点で、テルブランチさんのデザインまではアリだと思っている管理人的には魅力を感じません。新型スーパースポーツ（SuperSuport）が出ると聞いた時は小躍りしたものですが、さすがに今のDucatiからはオールドファンが望むような（※時代錯誤の）モデルは出てきませんね。
