★MotoGP2016 ハンドジェスチャーが禁止、違反したライダーは罰金。
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ミサノでのロッシ選手とアレイシ選手の口喧嘩からのハンドジェスチャーを受けて、ハンドジェスチャーが禁止となり、これに違反したライダーは罰金を課されるようです。一体いくらくらいになるんでしょうね。
サンマリノGPとアラゴンGPの間に、ライダー達はFIMから罰金を受ける恐れについてEメールを受け取った。これはミサノGPでの練習走行で、ヴァレンティーノ・ロッシとアレイシ・エスパルガロの間でのハンドジェスチャーをうけて作られたもの。
エスパルガロに邪魔されたことによってロッシはスローダウンを余儀なくされ、エスパルガロがピットレーンに入った後もロッシはストレート上でハンドジェスチャーを示しつづけた。ロッシはエスパルガロに対して中指を立てたが、これは今後禁止されるハンドジェスチャーの1つにあたる。
カル・クラッチロー
「中指を立てたり、wanker sign（マスかき野郎のサイン）、全部ダメみたいですね。先週メールをもらったんですよ。ルール変更にはガッカリです。よい刺激だと思うんですけどね。自分はロッシがミサノでやった事は気に入ってますけど、なんでダメなんですかね。結局自分がどう感じるかですよね。テレビでコメンテーターがライブで言うのと何の違いもないと思いますけどね。自分は好きですよ。」
ロッシはこの決定には賛成しているが、エスパルガロがミサノで行った行為は間違っていると考えている。
ヴァレンティーノ・ロッシ
「エスパルガロはミスをしました。彼はラインの上に留まり続けたんです。彼に追いついた時に、彼が「ファックユー！」と言ったんですよ。中指を立ててしまった事は過ちでしたけど、それを除いては自分が100%正しかったと思っています。確かに中指を立てたのはちょっと大げさだったかもしれません。ですからこうした事が出来なくなったのは正しいことです。ただ、トラック上にいるライダーの片方が他のライダーの動きに注意を払っていて、片方のライダーが全くそうでないとしたら、これはハンドジェスチャーなんかよりよほど悪質ですよ。」
