★MotoGP2016 マーヴェリック・ビニャーレス5分間インタビュー
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シルバーストーン戦の前に行われた、マーヴェリック・ビニャーレス選手へのインタビューがありましたのでご紹介します。まさか同じ週末に初優勝を遂げるとは本人も思っていなかったわけですが、管理人は恐らくフィリップアイランドあたりでもう1勝出来るんではないかと予想しています。 我々は自分達がマーヴェリック・ビニャーレスのイギリスGPでの初優勝の理由となったのではないかと思っているが、恐らくそんな事はないだろう。しかし木曜、レースがスタートする前に我々はシルバーストーンで彼に5分間だけ話をする機会を得た。そしていくつかの質問(とアドバイス)をし、その後彼はシルバーストーンで隼のエンジンを搭載したラディカルスポーツカーズの車両をドライブした。
Q
「Moto3での勝利を除いて、今までのキャリアで最も素晴らしい事はなんでしょうか?そしてそれはなぜですか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「Moto2時代の最後の頃ですね。その時は最終の5戦で3勝したんです。素晴らしい勝利で、チームとして本当に楽しみました。今年は初めての表彰台をフランスGPで獲得しました。あれもまた素晴らしい瞬間でしたね。
Q
「来年についてはどのように感じていますか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「大きなモチベーションを感じています。ヤマハのようなチームに行くときは、完璧に準備出来ていなければなれないですし、本当にハードに働く必要があります。既に来年に向けて準備を初めています。既にトレーニングを開始しているんですよ。」
Q
「ヴァレンティーノ・ロッシとの関係性はどのようなものですか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「とても良いです。互いにフレンドリーですし、トラックの上においてもそうです。普通ライダー同士はそうではないんですが、自分は負けても他のライダーのほうが自分より速かったんだなと理解します。お互いに穏やかなライダーですし、チームメイトとして上手くいくと思います。」
Q
「ロッシはあなたが何をを学べる人物だと思いますか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「このレベルの戦いではライディングについて学ぶのは難しいですが、昨年はアレイシに多くを教わりました。彼はとても経験豊富なライダーですし、チームで彼がどのように働いているかを学びました。ヴァレンティーノはさらに経験豊富なライダーですから、彼の働き方から多くを学べると思います。」
Q
「アレイシとガレージで情報交換はしていましたか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「いいえ。いつも自分達は自分達の仕事していました。ただ1日の終わりに技術者がデーターを照らし合わせて、問題解決にあたるんです。ただライダーとしては別々に動いていますね。ただ夕飯を一緒に食べる時なんかは、何を試して、何が上手くいって、何がダメだったかなどを話しますね。」
Q
「あなたはMotoGPパドックの中でも最年長でも経験豊富なわけでもありませんが、良い結果を残しています。多くの人があなたについて話しており、来年は強力なチームに移籍します。今現在あなたのキャリアは良い流れのように思いますが、こうした評判とどう向き合っていますか?これは難しいことでしょうか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「いいえ。これは良いことなんです。来年MotoGPのシートが無いとかであれば大変ですけど、来年ヤマハのようなチームに移籍するわけです。これは本当に良い事ですし、大きなモチベーションを感じています。自分がやりたい事を、最高のチームの1つで実現出来るんですから。」
Q
「ヤマハでMotoGPの世界チャンピオンに2018年になれるでしょうか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「そうだと良いですね。それに対して動いているんです。自分の能力とライディングスタイルはしっかりとあるわけですから、あとは働き続けるということです。常に学んでいますし、今年はスズキと共に多くを学びました。レースごとにライディングスタイルは良くなっていますし、フロントに立つために必要なレベルに到達出来ると思います。」
Q
「今のところハードに戦い、表彰台を獲得しています。ヤマハに移籍すればこうした良い結果は得やすいと思いますか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「正直に言って自分の経験が役立つと思いますが、今現在スズキでは、先頭のライダーの近くまでいけるという事がわかっています。これは何度もそうしたラップを重ねてきたからですが、今からシーズン終わりまでに得る事になる経験が、来年の自分を助けてくれるでしょう。」(※スズキへの配慮からか、質問への直接的な回答をしていません。)
Q
「今までの中で、元も好きなライダーは誰ですか?そしてなぜ?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「それはヴァレンティーノですね。理由は彼は長年ライディングをしてきて常に成功してきましたし、彼のライディングのレベルはどんどん上がっています。彼は未だにトップライダーですからね。本当に凄いことですよ。」
Q
「シルバーストーンで勝利をする予定はありますか?」
マーヴェリック・ビニャーレス
「明日からセッティング、そして予選に向けて準備することになりますね。」
Q
「自分のやるべき事に集中して、それで優勝してしまえばいいんですよ。」
マーヴェリック・ビニャーレス
「ええ、まぁそうですね。。」