★MotoGP2016 マルコ・シモンチェリのゼッケン58が永久欠番に
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日本でもファンの多いマルコ・シモンチェリ選手のゼッケンナンバー58が永久欠番となりました。なお、彼の父であるパオロ・シモンチェリのチームであるSIC58 Squadra Corseが、来年からMoto3へと参戦するようです。 マルコ・シモンチェリのナンバー58は、木曜ミサノサーキットにおいて永久欠番となった。ミサノは250ccチャンピオンのマルコにとって地元であり、マルコは2011年のマレーシアGPにおいて24歳の生涯を終えた。パオロ・シモンチェリを横に従え、木曜にカルメロ・エスペレーターがこう語った。
ドルナCEO カルメロ・エスペレーター
「今日はマルコの父であるパオロに、ナンバー58は彼の家族と共に過ごす事になった事をお伝えします。家族が了承しない限り、誰もこのナンバーを使用することは許されません。また、今日は素晴らしい日となり、パオロのSIC58 Squadra Corseチームが、来年世界選手権に参加することになりました。パオロのチームは今までFIMジュニア世界選手権に参戦していましたが、来年からはMoto3に参戦することとなります。」
マルコ・シモンチェリは250ccクラスで12回、125ccクラスで2回優勝、そしてMotoGPで2回、250ccで22回、125ccで7回の表彰台を獲得している。なお、ミサノ・サーキットは、彼の死後、正式名称をミサノワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリに変更している。