気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★MotoGP2016イギリスGP アレックス・ローズ「スピードには自信がある」

Sponsored Link

今週末と来週末にブラッドリー・スミス選手の代役を努めるアレックス・ローズ選手ですが、「ミサノの終わりにはポル・エスパルガロ選手と同等のタイムで走ることが出来れば最高」と語っていますが、果たしてそう簡単にいくでしょうか?バイクに驚くべきスピードで慣れたとしても、普段使用していないミシュランのMotoGP用タイヤにそう簡単に慣れることが出来るかどうか。。 f:id:teletele916:20160902095427p:plain アレックス・ローズは初めてのMotoGPライダーとしてのゴールを語った。学び、楽しみ、経験し、そしてチームメイトのポル・エスパルガロと出来るだけ接近した順位を獲得するというものだ。彼は負傷したブラッドリー・スミスに変わり、シルバーストーンとミサノに参戦する。ローズは鈴鹿8耐で共に戦ったポル・エスパルガロを彼の成長のバロメーターとして捉えている。

アレックス・ローズ

「ミサノの終わりにポルに出来るだけ近づいていたいですね。鈴鹿ではほぼ同じようなペースで走っていましたから。表彰台争いが出来るなんてことは思っていません。もし賢くなれれば、素晴らしいチームがあるんですから、沢山の事を学べると思います。2週間目の終わりには素晴らしい仕事が出来るようになっていたいですね。これが現実的なゴールです。」


「世界選手権で戦っていれば速く走れるでしょう。しかし学びながら出来るだけ素早く適応するというのは難しいです。最初に遅いからといってイライラしないようにしたいと思います。皆から学んで、向上していくんです。自分のスピードには自信があります。速く走れる事はわかっています。間違いなくサムよりは速いと思いますよ!(※サム・ローズのこと)上手くやれると思います。挑戦して楽しもうと思っています。今まではブリティッシュスーパーバイクで走っていて、今はワールドスーパーバイクで満足しているんです。MotoGPで走れるなんて思いもしませんでした。出来るだけ楽しんで、出来ることをやる。シンプルですよ。」


ローズはブルノではヤマハのM1を僅か12周だけテストしている。バイクのDNAとしては、彼が普段乗っているR1に近いとは言え、ローズは全てが学習で、最初の走行でM1の限界を理解することが出来なかったと語る。


「正直に言うと、ブルノでの走行は本当に周回数が少なくて、あまり多くがわかりませんでした。テストの終わりに少し乗らせてもらったんです。これが最後の経験になるかもしれないからと思って、出来るだけ楽しもうと思ったんです。もし今回参戦することがわかっていれば、もう少し違った態度で乗りましたよ。バイクのスピードが大きな違いです。自分が思っていた以上でした。最初のストレートは少しアクセルを戻すのが速かったかもしれません。誰も見てませんでしたけど、良い仕事だったと思います。」


「R1のDNAはM1に非常に近いと思うんです。曲がり方、ポジションとかがね。大きな違いはそれほど感じませんね。ブレーキとタイヤくらいでしょうか。エンジンは速く、よく曲がり、ブレーキも良く効く。全てが少しづつ良いんですよ。それを頭に入れてですけど、明日何が起きるかわかるでしょう。このトラックは好きなんです。いつもここでは良い走行が出来てますし、本当に楽しんでます。先週ちょっと乗りましたけど、まだ多くを学ぶ必要がありますので、本当に楽しいでしょうね。MotoGPバイクはスーパーバイクと比べると大きく異なりますね。」


「10周とか12周しか走っていないのに、グランプリマシンに乗るっていうのは普通じゃありません。これだけの経験で今まで乗った選手がいるのかわかりません。外から見ていると皆がそのレベルを理解しているかわかりませんから難しいですね。そう出来るようにと思っています。バイクの乗ったいた数ラップは本当に気分が良かったですね。」

www.crash.net