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★空冷2バルブエンジンのモンスターがDucatiのラインナップに復活

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最近のDucatiのモンスターシリーズは、一昔前のS4、S2Rシリーズがあった頃とは大きく様変わりしていますが、モンスターに空冷2バルブエンジンを使用したモデルが戻ってきます。あの頃の美しいトラスフレームでも、乾式クラッチでもありませんが、空冷モンスターを待っていたファンには嬉しいニュースです。 f:id:teletele916:20160825134441p:plain Ducatiの2017年モデルは今週に出そろう見通しだが、今後のモデルについてさらなるスパイショットが出ている。今日紹介するのは、Ducatiのモンスターシリーズだ。写真からもわかるようにDucatiのモンスターシリーズに空冷モデルが加わるようで、Ducatiスクランブラーに搭載されている803cc空冷エンジンを搭載するようだ。このいわゆるモンスター803は、モンスターの下位シリーズに位置し、そのシリーズにはモンスター939、モンスター1200などが含まれる。

昨年スーパーモタード939が登場して以来、937ccの水冷エンジンがDucatiのモンスターの2017年モデルに搭載されるのは、ほぼ確定していたと言える。しかしDucati959パニガーレのように排気量がどんどん上がるということは、Ducatiのラインナップに空白を生み出す。この問題の解決のため、Ducatiは古き空冷エンジン2バルブエンジンを、モンスターに再び搭載するという方向を歩むようだ。


Ducatiモンスター796と異なり、このDucatiモンスター803は、モンスター796の87馬力ではなく、70馬力近くを発生する。(スクランブラーの諸元より)これは新しいEuro4規制のためで、これによってバイク業界の空冷エンジンには死しか残らないという状況だった。Ducatiはモンスターのラインナップにパワーによる階級を設けるべきだろう。またモンスター803とモンスター939に価格差がしっかりと出来る事にも期待したい。

Ducatiha若くて新しいライダーをそのラインナップに取り込み続けている。しかしここ数年その車体価格は少しづつ上昇しているのだ。Ducatiスクランブラー Sity2、そしてこの新型Ducatiモンスター803は、この象徴的なブランドのバイクを初めて購入するライダーを狙った価格帯となるだろう。このバイクは今年ミラノで開催されるEICMAショーで、数ヶ月先に紹介されるだろう。

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