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★ホンダ熊本製作所 8月22日より、ほぼ通常稼働での生産を開始

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ホンダの熊本製作所がいよいよ本格的に稼働を再開する見通しです。日本だけでなく海外でもホンダのバイクを楽しみにしているライダーが大勢いることと思いますが、本格的な復旧に向けて努力された皆さんは本当に大変だった事と思います。 f:id:teletele916:20160825091624p:plain ホンダの主要工場の熊本製作所が通常の生産体制に戻る。同工場は、今年初めに起きた地震の影響から徐々に再稼働に向けて動いてきた。ホンダは熊本製作所を4月14日に稼働停止し、小規模での再稼働を5月6日に再開。主要モデルの生産を6月6日から再開していた。


ホンダによると大排気量モデルの生産ラインの稼働準備が整ったということで、これにより熊本工場の生産体制はようやく元のレベルに戻ってと言える。とは言え、小型車両のパーツ製造はホンダの鈴鹿製作所で行われている。この知らせは、アフリカンツインを待ち望んでいる北米のライダーにとっては重要な知らせだろう。アメリカ向けの製造は地震によって壊滅的に遅れていた。


ホンダアフリカツインの製造は熊本製作所”FUN line”と呼ばれる大排気量向けの製造ラインで行われるため、今回のニュースは直接製造スケジュールに影響を与える。この製造ラインは、ホンダのCBR1000RRの製造も行っており、同バイクの後継モデルが作られるのも同じラインとなるだろう。


我々の予想では、ファイアーブレードの後継機は今年末には登場するとみており、ということは新型モデルの製造はここ数ヶ月でスタートするということになる。ホンダが全ての製作所の稼働を元通りにするにはまだまだやるべき事があるが、これは同時にこの地震が同地域に残した爪痕の大きさを想像させる。
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Honda | 熊本製作所における生産状況について