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★MotoGP2017カルメロ・エスペレーター「24台でのチャンピオンシップ開催が夢」

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ドルナのCEOであるカルメロ・エスペレーターはMotoGPは6メーカーから2台のファクトリー、2台のサテライトの合計24台体制が夢と語ります。最新型のマシンに加えて、サテライトチームにもファクトリーと同じ数とレベルのエンジニアが用意されればサテライトチームの戦闘力もかなり高まると思いますが、サテライトチームが2017年、2018年にどのような体制になるのかは今のところ不明です。

★MotoGP2017カルメロ・エスペレーター「24台でのチャンピオンシップ開催が夢」

MotoGP運営側の狙いとしては、将来的に6つのメーカーから2台のファクトリー、2台のサテライトバイクの合計24台の賛成体制を見込んでいる。今年は21台の参戦車両のうち8台がDucatiとなり、Ducatiから2台のファクトリーバイクと合わせて6台のサテライトバイク、そしてホンダは3台とヤマハは2台の独立チームのマシンをそれぞれ走らせている。最近パドックに加わったスズキ、アプリリアは自分達のファクトリーチームに集中している状況だ。

スズキは2017年にはサテライトバイクを供給しない方向のようで、LCRと組んで走る方向と見られていたが、どうやら2018年にPramacと組んで選手権に参加するようだ。KTMが今後参戦する事でグリッドは6メーカー23台になるが、今年初めには来年から出走台数を24台にしようとしていた。ドルナのCEOであるカルメロ・エスペレーターは改めて最終的な目標としては6つのメーカーから24台のバイクが出走することだと述べた。

カルメロ・エスペレーター

「6つのメーカーが4台のバイクを出走させるというのは我々の夢なんです。ルール、経済サポート、商業的な土台を作ろうとしていて、これは大きな助けになるでしょう。全てのメーカーから4台のバイクが出走するのを見たいですね。」


経済的な支援を増加させるということがドルナと国際ロードレーシングチーム協会 (IRTA) の狙いだ。テック3のボスとIRTAの代表でもあるエルヴェ・ポンシャラルは、新しい契約がファクトリーと新しい、もしくはましな条件での取り決めが出来るようになると考えている、

エルヴェ。ポンシャラル

「全てのMotoGPを走る独立チームにとって何が最高の選択であるかを判断する最高の機会です。6つのメーカーが選手権を走るようになり、バイクの数は17台から21台に増えました。これによってショーがより刺激的になると同時にMotoGPの独立チームのマネージャーにとっては気が楽になります。6つのメーカーがファクトリーチームとサテライトチームをも持って戦うことになれば、独立チームにとってはより高い戦闘力で戦うという可能性が増えますし、より理想的なシナリオになるでしょうね。我々のような独立チームは、ファクトリーチームのジュニアチームとして共に働くというエキサイティングなミッションを持つことになるか、別の可能性を模索する事になります。」

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