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★Triumph(トライアンフ)新型のストリートトリプル800を発表か?

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トライアンフの新型モデル登場の戦略としては、新型ボンネビルと同じく1つのモデルに対して複数のバージョンを同時展開して、合わせて豊富なカスタムパーツを純正で用意という方向かもしれません。登場は恐らく2017年とのこと。

★Triumph(トライアンフ)新型のストリートトリプル800を発表か?

今までボケた写真、そして後ろからの写真ばかりだったが、遂にハッキリと写真が撮られた。これは新型のストリートトリプルで、トライアンフのスペイン工場近くで撮影された。排気量は675ccから800ccになっているとされ750cc以上はあるとされている。この車両はブレンボキャリパーを装着していることから、RSバージョンの車両だと思われる。

トライアンフは4つのバージョンを公表している。それは非調整式のKYBのサスペンションを搭載した110馬力のベースモデル。115馬力のRバージョンにShowaのサスペンションとラジアルのニッシン製キャリパーが付いたもの。125馬力のRTモデルにツーリング用の装備が付いたもの。そしてRSという125馬力、オーリンズサスペンション、ブレンボブレーキを装着したモデルだ。


RTモデルにブレンボブレーキが付く可能性もあり、これが丁度写真に写っているモデルでグラブレールを確認する事が出来る。また新たに3つのライディングモード(※RSモデルはトラックモードを含む5つ)が装備され、TFTカラーディスプレイなどが装備される。RTバージョンはハーフカウルを纏ったスポーツツアラー然として出で立ちになる可能性もある。新しいスクリーン(※ヘッドライト上の小型スクリーン)は兄弟車である2016年型のスピードトリプルに良くにている。現行のストリートトリプルでこのスクリーンが装着されているのはRXのみだ。 スパイショットからヘッドライトは少し角度が浅いようにも見え、ラジエターの左右にはアルミニウムのガードが見て取れる。


スパイショットの車両は両持ちのスイングアームであり、現行バージョンよりも骨太に見える。新しいエンジンは排気量に変化に加えてEuro4の排ガス規制に適合する必要がある。これが同じ675ccであればパワーの減少に繋がったかもしれないが、排気量アップによってロスはないだろう。ロングストロークのタイガー800のエンジンとは異なり、ストリートトリプルのエンジンはボア径を大きくすることで排気量を大きくしていると思われる。


この酷い形状のエキゾーストが開発が終わるまでにまともなものに置き換わる事、バーエンドミラーが残る事を期待したい。2017年モデルとして今年の秋のショーに登場する事が期待される。

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