★ヤマハ MT-07エンジンを使用したアドヴェンチャーバイクを開発か？
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海外で特に人気が高いアドヴェンチャーバイクですが、ヤマハからMT-07のエンジンを使用したアドヴェンチャーバイクが登場するかもしれないという情報が出てきました。XT660Zテネレは2008年から製造が始まったモデルのはずですので、確かにこのレンジで新型車両がそろそろ登場してもおかしくはありません。167cmくらいのライダーでも気軽に操れ、普通二輪免許でも乗れる手軽な400ccまでのアドヴェンチャーバイクとかがあれば、日本でもそこそこ売れると思うんですけどね。
昨年スパイショットが出回ったヤマハのMT-07Tracerが発売されるのを我々は待ち望んでいる。そして新たに異なるバージョンとしてMT-07の円陣を使用したアドヴェンチャーバイクの情報が出てきた。
この写真が撮影されたのはイタリアで、この車両は中排気量のテネレとしてデビューすると思われる。エンジンにはMT-07の75馬力、689ccパラレルツインのエンジンを新型のフレームに搭載しているように思える。この車両は恐らくXT660Zに置き換わり、XT700Zテネレとして登場するかもしれない。 スイングアーム、倒立フォークも新型で、スポークホイールでフロントは21インチのようだ。
トラベル量の多いサスペンション、グラウンドクリアランス、背の高いスクリーンなど、誰もが中排気量のアドヴェンチャーバイクの望む事が揃っていると言え、エンジンのスキッドプレートが示すように、純粋なオフロードバイクという位置づけの車両かもしれない。二枚のフロントのディスクブレーキはMT-07のそれよりも小さいように思え、ウェーブディスクでは無くなっている。リアのボディーワークが無いことから、この車両はまだ生産が開始される段階からは遠いように思える。この車両にお目に書かれるのは、最短でも2017年の初旬になるだろう。
