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★MotoGP2016 カタールGPロレンゾ「まだ改善の余地がある」

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プレシーズンでは圧倒的な強さでライバルを引き離したロレンゾ選手が変わらぬ強さを発揮してFP1をリードしました。今年はヘルメット問題も安泰だろうというような話をニック・ハリスもしていましたが、最後まで何が起きるかわかりませんので注目です。
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ロレンゾはプレシーズンテストと同様にカタールで木曜の夜に行われたFP1をリードした。彼はシーズン最初のフリープラクティスで後続に0.5秒差をつける走りだったが、最終的にはチームメイトのヴァレンティーノ・ロッシが0.267秒差で2位につけている。

ホルへ・ロレンゾ

「良いスタートですね。最初の走行からベストラップ、そしておそらくベストのペースも刻むことが出来ていると思います。ただ、ラップタイム、ペースの双方で改善の余地があります。明日に向けてセッティングとエレクトロニクスに関して作業を進めていきます。トラックのコンディションも明日には良くなってグリップレベルも上がるでしょうから、ラップタイムも早くなるはずです。また、レースで使えるかもれない新しいミディアムタイヤも試しました。明日また作業を進めようと思います。」
 
2016年からの新しいタイヤとエレクトロニクスパッケージと比較すると、ロレンゾは統一ソフトウェアのほうがトリッキーだと感じている。
 
「一番手ごわいのはエレクトロニクスですね。あまり洗練されていないのでスロットル操作により気を使う必要があります。以前よりもスムーズに正確に操作する必要があります。5年とか6年前と似たような感じですね。バイクの上で緊張も疲れも以前よりしますから、最後にかけてエネルギーを温存しておかないといけませんね。」