★MotoGP2016 ヴァレンティーノ・ロッシ「最低でも表彰台を狙う」
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昨年は優勝という素晴らしい形でシーズンをスタートしたロッシ選手。テストの段階では今年は昨年に比べてホンダとヤマハの戦力に開きが大きいわけですが、逆にDucatiとの戦力差は縮まっています。表彰台争いにもDucatiが絡んでくるとは思いますが、いずれにしてもファクトリーヤマハの2台が速い事が予想されます。
モヴィスターヤマハのヴァレンティーノ・ロッシは2015年ようにカタールで優勝出来るかどうかはわからないとしながらも、今週末の目標は最低でも表彰台だと考えている。昨年総合2位で終えたロッシはテストの中でもコンスタントにと良さを発揮し、37歳にして新たな最高峰クラスのタイトルを狙っている。チームメイトのロレンゾと同様にロッシはカタールで素晴らしい記録を残している。昨年の有所は2005年、2006年、2010年に続く4勝目となり、2007年、2009年、2013年、2014年は2位で完走しており、表彰台を狙えるという自信を深めている。
ヴァレンティーノ・ロッシ
「遂にレースが出来ますね。新しいシーズンが訪れた事を本当に嬉しく思います。自分達のテストの結果は実にポジティブでした。でもレースはまた別のことです。テストの最中にタイヤとエレクトロニクスについて多くを学習する事が出来ました。でもまだ多くの事を学習する必要がありますし、バイクとライダー達の本当のポテンシャルを理解するという意味でも初戦や本当に大事になります。昨シーズンは本当に良かったですね。同様に優勝が出来るかどうかは定かではありませんが表彰台は最低限狙いたいと思います。最初のセッションから良い形でスタートする事が重要です。そこからレースに向けて準備し、クリアなアイディアを持ってレースに挑むことです。準備は出来ていますし、自分自身もチームもモチベーションに溢れています。」
