★Uber タクシーのバイク版であるUberMOTOを開始
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日本ではあまり馴染みのないUberですが、アプリでタクシーを呼べる、同方向への乗り合いで安くなる、誰でも運転手として登録して仕事が出来るなど、既存のタクシー業界にとっては破壊的なサンフランシスコをベースとするベンチャー企業です。日本でもビジネス展開を始め、日本交通が対抗して配車アプリなどを作っていましたが、流石にバイクタクシーというのは日本やアメリカの大都市では考えにくいですよね。バイクタクシーが不思議ではない東南アジアであれば可能性はあると思いますが、安全性を考えると少し怖いですね。あと、貸メットが臭そう。。
バイクタクシーというのは西洋の感覚からすると奇妙に思えるかもしれない。しかし東南アジアでは、発展著しい国ならではの激しい渋滞の隙間を縫っていく交通手段として有効活用されている。こうした儲かるエリアにこうした破壊的なサービスがUberMOTOという形で登場したのは納得出来る。コンセプトは名前のとおりUberの市民をベースとしたタクシーの仕組みと同じで、スマートフォンでタクシーを呼びつけることが出来る。ただしUberMOTOの場合は、来るのがモーターサイクルであるという点が異なる。
現在Uberはこのモデルのパイロットプログラムをバンコクのストリートのみで行っているが、このモデルが成功すればアジアマーケットの大都市にも広がってもおかしくないだろう。UberMOTOのアイディアは面白いものであるが、アメリカやヨーロッパにUberMOTOが登場することは期待しないほうが良いだろう。
