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★フィリップ・アイランドテスト2日目 クラッチロー「多くの調査が必要。」

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クラッチロー選手は未だに2015年型エンジンでテストを行っているようですが、カタールテストで最新もしくは1つ型落ちの2016年型エンジンをテストするようなスケジュールでしょうか。そのエンジンでサイドエレクトロニクスの調整をして開幕を迎えるとなると、色々と作業がタイトになりそうな予感です。

 ★フィリップ・アイランドテスト2日目 クラッチロー「多くの調査が必要。」

クラッチローはフィリップ・アイランドのテストの2日目を5位で終えたが、まだ作業は多いと感じている。フィリップアイランドの2日目は初日よりも厚く雲が立ち込め、日差しも弱く、初日のようなコンディションになるかと思われた。しかし午後には雲はなくなりトラックはドライコンディションとなった。おかげでクラッチローは高速での走行テストを行なうことが出来た。高速で流れるようなレイアウトは常にタイヤメーカーにとってはチャレンジの場となる。ミシュランはこの地でのテストは初めてとなり、クラッチローとその他のライダー達は様々なオプションを試し、シーズン開幕に向けて多くのフィードバックを供給することとなった。 クラッチローはこの日をシャーシのセットアップに費やし、新しいエレクトロニクスの作業にも取り組んだ。その日の終わりには高速なラップを繰り返し、ベストタイムである1:29.671を記録した。

カル・クラッチロー

「今日も良い周回を出来る時間が限られていたので難しい一日でした。しかしチームは良い仕事をしてくれ、最終的にはこのシチュエーションを乗り切ることが出来、可能な限りの作業を行えました。速く走ろうと思えば速く走れることはわかったので、平均的なラップで周回が出来るかということを確認しました。あまりハードにプッシュした事は無かったのでこれは良い発見でした。今日発見したことに関して多くの調査をしなければなりません。明日もそうでしょうね。フィリップアイランドを発った後は全ての情報がカタールで重要になりますからね。現時点ではエレクトロニクスの調整に手こずっているので、物事をじっくりと観察してバイクにとってベストのバランスを見つける必要があります。今日は2015年のエンジンを使用しました。カタールではもう少し状況が良くなると思いますし、もう少しアップデートされたバージョンのエンジンを使えると思います。」

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