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★ホンダ Auto Expo2016でNAVIを発表

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ホンダからインド市場向けにNAVIというモデルが発表されました。ネイキッドスタイルのスクーターというのはありそうで無かったコンセプトと思いきや、基本的な考え方としてはZoomerと一緒かなという気がします。タンクとフレームの間の隙間に荷物を積むのが果たして積みやすいのかどうかはさておき、デザインから生産からインドで行われたというのも含めて面白いバイクですね。日本市場でも販売されると嬉しいですね。

★ホンダ Auto Expo2016でNAVIを発表

パッと見たところホンダのNAVIはエンジンが取り払われたGromのように見える。しかし実際にはインド市場に向けた完成車なのだ。このバイクはインドのデリーで開催されたAuto Expo2016において発表されたバイクで、NAVI(New Additional Value for India)(※インドの新しい価値的な意味)はインドの若者に向けた面白い見た目のバイクと言える。これはホンダのR&Dインドでデザインから生産まで行われた初めてのバイクとなる。フレームにエンジンが乗っていないように見えるが、実際にはスイングアームに110ccのスクーター用エンジンがマウントされており、7.8馬力を7,000回転で発生し、6.6 lb-ftのトルクを5,500回転で発生する。NAVIのトップスピードは80km/hだ。車体の隙間のスペースは荷物置きと使えるようになっている。

フロントは12インチのホイールに90/90のチューブレスタイヤを履き、リヤには10インチのホイールに90/100のタイヤを履く。両ホイールともにドラムブレーキが組み合わされており、サスペンションはテレスコピックのフロントフォークにシングルのリヤショックとなる。Auto Expoではホンダは2つのバージョンを展示。1つはオフロードスタイル、もう1つはアドヴェンチャースタイルとなる。合わせてカスタマイズの方向性に関する展示も行われていたNAVIはインド市場で5色で販売される。価格はおよそ$585。北米で販売される可能性は今のところい少ない。

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