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★セパンテスト3日目 マルク・マルケス「もう少し結果を出したかった」

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まだまだ目標とする仕上がりには程遠いというマルケス選手。エンジン、シャーシ、エレクトロニクスなど課題は山盛りですが、タイヤに関してはそこそこポジティブな結果が得られているようです。タイヤを基準にシャーシやエレクトロニクスの作業を初めていることからも、タイヤに関してはある程度方向性が見えてきたと考えても良いのかもしれません。

★セパンテスト3日目 マルク・マルケス「もう少し結果を出したかった」

シャーシのセットアップがマルケスの最終日の主な関心事であった。マルケスは火曜日に2:00843秒のベストタイムを記録し、水曜日には45周目に2:00883秒を記録した。彼の火曜のタイムは5位タイムであり、トップのホルヘ・ロレンゾから1秒以上離されたタイムであった。こうした差にも関わらずマルケスはセパンをポジティブなフィーリングで出発することが出来、なおも向上の余地はあると感じている。次回のフィリップアイランドのテストまでには2週間あり、ホンダは新しいスペックのエンジンを投入しないと予想されるが、マルケスとペドロサはセパンで見つけたセッティングをフィリップアイランドで試す事が可能だ。マルケスはこの後14日に開かれるレプソルホンダチームのランチの為にジャカルタを訪れる。

マルク・マルケス

「正直に言って悪くない感触ですが、ただもう少し良い結果が出したかったというのが本音です。特にホルヘからはかなり離されていますしね。ただ1日を通して改善作業を続ける事ができました。昨日はハードタイヤしか途中から使用する事が出来なくなってしまいましたが、今日はハードのリヤタイヤでもう少し良いライディングが出来るようになりました。今日はかなり時間を使ってミシュランのフロントタイヤを試しました。いくつかは良い動きをしていて、いくつかはそうではありませんでしたね。次回のテストではさらに改善出来るようにしたいです。昨日はセッションの終盤くらいにフロントにミディアムコンパウンド、ハードとソフトの中間くらいのタイヤを試しました。ただプロファイルが異なっていましたね。いくつかのコーナーでは良かったんですが、そのプロファイルに適応する必要があってスタンダードなタイプのほうが速く走れましたね。エレクトロニクスとシャーシに関して今日はかなり時間を使って新しいタイヤにどのセッティングが合うのかを理解するのに時間を使いました。」

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