★2016年型スズキGSX-RRギャラリー
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全世界の鈴菌が待ちわびた2016年型GSX-RRが公開されました。一見した感じでは2015年型と大きな違いはありませんが、フレームやエキゾーストのラインは違いが良くわかります。ただ、何よりも重要なのはシフトアップ側のみとは言えシームレスギアボックスが装備されたことと、エンジンパワーがアップしたことです。シームレスは開幕までにはシフトアップ/シフトダウン両方に有効なものが装備されるということです。
日本のスズキの2016年型GSX-RRが公開された。これは今セパンでテストを行っているのと同じ車両となる。見ての通り多くは変わっていないがフェアリングの内部に関しては多くの開発が進んでいる。外観から見て取れるのはツインスパーアルミフレームの僅かな変更で、昨年型に比べて左右完全に隙間が無いフレームとなった。
また左側のサイドフェリングには新しくモディファイされたサイドダクトがあり、おそらくは冷却の為のものだろう。車体右側にあるダクトはエキゾーストの冷却の為に大型化されたようだ。エキゾーストのデザインも改められ、より流線的なデザインになった。スズキにとってもっとも大きなニュースとしてはシームレスギアボックスの搭載だろう。スズキのシームレスギアボックスはシフトアップ側にのみ効くタイプの物だが、シーズンスタートの前には両方に有効なシームレスギアボックスが装備される予定だ。
ギアボックスはアレイシ・エスパロガロとマーヴェリック・ビニャーレスからの強い要望だったもので、同じくさらならパワーも2人からのリクエストとして上がっていた。セパンの結果から見るに、スズキのライダー達は2016年バイクの恩恵を若干受けているように思える。