気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★MotoGP2016 ホルヘ・ロレンゾ「ロッシとまたタイトル争いをしてみたい」

Sponsored Link

2016年のバイクは各社から出揃っていませんので、仕上がり具合については何とも言えませんが、昨年抜群の完成度を誇ったM1が一歩リードという感じでしょうか。ホンダのバイクもどうなるかまだ不明ですし、今のところヤマハが最も警戒すべきはDucatiになりそうな予感です。

★MotoGP2016 ホルヘ・ロレンゾ「ロッシとまたタイトル争いをしてみたい」

ホルヘ・ロレンゾは2016年にチームメイトのヴァレンティーノ・ロッシと再びMotoGPのタイトル争いを行いたいとしている。ヤマハは2015年シーズンを圧倒する強さでチャンピオンを獲得したロレンゾが18戦で7勝、ロッシが4勝した。ホンダも7勝を上げているが2015年のバイクで走っていたのは1人だけで、マルク・マルケスとダニ・ペドロサは序盤に苦戦した後、2014年式のフレームに交換して戦っていた。

ロッシが初戦からタイトル争うをリードしていたが、最終戦ヴァレンシアでロレンゾに逆転負けを喫した。ロレンゾはロッシとのタイトル争いをまた行いたいか?と尋ねられて次のように答えた。

ホルヘ・ロレンゾ

「そう願いますね。そういうことが出来るということはライバルは自分達の後ろにいるということの証明でもありますからね。昨年のような戦いになることを願いますね。そうすれば自分かヴァレンティーノのどちらかがチャンピオンを獲得出来ますからね。基本的にうちのバイクは完璧なんです。問題となるのは新しいレギュレーションと新しいエレクトロニクスです。そして新しいタイヤですね。多くの物事が変わります。新たな挑戦とは別に、エレクトロニクスの変化とタイヤの変化というのはバイクに対してのフィーリングをかなり変えることになります。」

 

「現段階でどの程度かというのは難しいですね。というのもまだ一回しか練習走行をしていませんから。ですからエレクトロニクスとタイヤがトラックの上でどのような感触かというのはあまりチェック出来ていないんです。メーカーのほうもヴァレンシアテストの後にエレクトロニクスやバイク自体を進化させているわけですからね。もうすぐ各ファクトリーやバイク、ライダーがこの状況にどのように対応しているかを見ることが出来るでしょう。今はどのライダーがどうだとかいうことはお話し出来ません。」

www.autosport.com