★BRGスポーツ 360度カメラをビルトインしたBell Star Helmetを発表
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Bellヘルメットと360flyが自社ブランドだからという事で、「2つを組み合わせれば面白い商品が出来る!」という大雑把なというか安直な発想が形になってしまったと思われるヘルメットがCESで登場しました。360度アクションカメラの360flyは暫く前に話題になっていましたが、まさかこんな形でバイク用品に組み込まれるとは。。将来的な機能としてライダーの視覚外からの情報もライダーに通知するようにするとリリースにありますが、現状はヘルメットの上に360度カメラ置いただけということなんでしょうか?
Bellヘルメットとシングルレンズ360度アクションカメラ360flyの親会社であるBRGスポーツは、バイク、マウンテンバイク、雪上スポーツ向けのスマートヘルメットを今週ラスベガスで開催されているCES(Consumer Electronics Show)において発表した。彼らのパートナーシップは12月にmotorcycle.comが報道していたが、最終的なプロダクトはその時は明らかになっていなかった。
Bell Starロードモーターサイクルヘルメットは360flyの360度4kカメラをビルトインしており、通常の16x9のビデオも撮影が可能。ユーザーは360flyのモバイルアプリで撮影した映像の編集やシェアが可能。カメラはビルトインGPSによるジオタグ埋め込み、気圧、高度、加速度計などの機能を持つ。カメラはBluetooth、ビルトインWiFi、2時間駆動のバッテリーに加え、ヘルメットからの脱着が可能で、モーターサイクル以外の用途にも使用が可能。
これらの機能に加えて、いくつか新しいテクノロジーが開発中で将来的に利用可能となる見通し。プレスリリースによると使用出来るようになるのは下記の機能。
- オートパイロットアクショントラッキング(メインサブジェクトをビデオで追いながら、ライダーがその中心にいることでダイナミックな編集が可能となる。)
- 衝突回避アラート(ライダーの視界外の出来事について起きうる危機について、自動で通知する機能。)
- ライブストリーミング(360度のライブストリーミングを求めているプロユース、商業ユース、上級ユーザーに向け、マイクロHDMIアクセサリーベースとカメラによって、HDビデオストリームによる360度のリアルタイム映像のアウトプットが可能。)
360fly 4K仕様
- ショックプルーフ : 2m
- 防水性 : IP6X/3ATM
- 画質 : 2880 x 2880 4K HD
- プロセッサー : Qualcomm Snapdragon 800 processor featuring up to 2.3 GHz quad-core CPU
- ビューアーアングル : 360º >240º FOV/フィクスド f/2.5
- メモリ : 内部32GB
- ワイヤレス接続 : 2.4 GHz / 5.0 GHz
- Wi-Fi : 802.11 b/g/n
- Bluetooth : 4.0 and BT 3.0
- コネクター : GoPro用マウントと互換性あり
- アプリケーション互換性 : Android 4.3 もしくはそれ以上/iPhone iOS 7 もしくはそれ以上
- PC ソフトウェア : – 10.8もしくはWindows 7後期版/Mac OS X