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★ビニャーレス「マルケスとはライディングスタイルが似ている」

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昨年は期待通りの走りを見せてくれたビニャーレス選手ですが、自身でライディングスタイルが似ているのはマルケス選手だと感じているのだとか。スズキは早いところマシンのポテンシャルを上げないと、ホンダやヤマハにビニャーレス選手を持っていかれるというリスクを考えて開発スピードを上げて欲しいですね。最も参考になるのはペドロサ選手と語っていたような気もしましたが。。
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マーヴェリック・ビニャーレスはルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した2015年、マルケスから最も多くを学んだと語る。ビニャーレスは初年度をランキング12位、彼より経験豊富なアレイシ・エスパロガロより僅かに8ポイント差という形でシーズンを終え、ともにスズキの復帰となったシーズンを楽しんだ。

ビニャーレスにとってのシーズンのハイライトは彼のホームGPとなるカタルーニャで、この時スズキは予選で1位2位を獲得、ビニャーレスもMotoGPでのキャリア最高位となる6位を獲得した。ビニャーレスはその後フィリップアイランドでも同様に6位を獲得し、素晴らしいMotoGP1年目の結果を残した。

 
ビニャーレスはシーズンを通して自分がどの部分を向上させる事が出来るのかという点で、ライバルをじっくりと観察していたと語る。ビニャーレスは2度のMotoGPチャンピオンであるマルク・マルケスを最速ラップのマスター、ブレーキング、オーバーテイク、タイム差などなどを含めて多くを学べる最高のライダーとして挙げ、マルケスを下したロレンゾを僅差で2位とした。またチームメイトのアレイシ・エスパロガロについては心強いメンターであるとし、あらゆる時代の中で誰かから学べるとしたら、スズキの親善大使と言えるのケヴィン・シュワンツの名を挙げた。2016年に関してスズキはシームレスギアボックスなどのアップデートを予定しており、ビニャーレスはスタートの改善とレース前半でのペースの改善がフロントで戦うための課題だと捉えている。
 

マーヴェリック・ビニャーレス

「自分にとって参考にすべき最高のライダーはマルク・マルケスです。彼と自分はライディングスタイルが似ていますし、彼が前を走っているときは自分も調子が良いんです。ワールドチャンピオンシップの歴史の中で誰か1人を上げるとしたら、ゼッケンナンバー34番の伝説であるケヴィン・シュワンツで、あとはチームメイトのアレイシですね。彼は同じバイクに乗っていますし、同じパワーのバイクです。加えて走行ラインも似ています。また、スタートとオープニングラップのペースに関しては改善の余地が最も大きい部分だと考えています。」